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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2024/04/10 09:00

4月6~7日
6レース予想
3レース的中
投資→回収
20000円→16120円
桜花賞はズバリも、プラス回収には届かず。

3月30~31日
6レース予想
1レース的中
投資→回収
20000円→3900円
今週にご期待ください。

3月23~24日
6レース予想
2レース的中
投資→回収
20000円→7500円
今週にご期待ください。

ヒット予想レビュー
【土曜】
阪神02R
アメリカンチケット【3着】
「乗り味はいいが千六は長い」と戸崎騎手、前走は千四に短縮したが「力んだ分動けなかった」と松山騎手。久々だが松山騎手がつきっきりで折り合いを教え込む調教内容、今回は動けるはず。初戦の勝ち馬は次走もぶっちぎり、その相手が雲取賞を勝ったブルーサンだった。同じ0秒8差なら未勝利は楽勝だ。

☆誌上公開情報☆
阪神05R
ターコイズフリンジ【3着】
本日森騎手はNZT、御神本騎手は阪神牝馬Sにともにチャンスのある馬で挑戦。森騎手はエクストラ10鞍、御神本騎手は1鞍だがそこを狙い撃つ。芝で底を見せぬままダートへ、母は兵庫JG5着・叔母エスメラルディーナは関東オークスと韓国のトゥクソムC優勝・叔父コンシリエーレはサウジダービー3着。

【日曜】
阪神12R
グーテンドラーク【2着】
「ゲートの中で蹴る癖があって昇級戦は出遅れてしまったが、力はある馬なので発馬五分なら3勝級でも十分やれる馬。」と池添騎手。その後はムルザバエフ騎手がスタートを決めて2着2回、このタイミングで戻ってきた手綱で好結果を出さなければいけない立場。1週前→日曜→直前と順調に時計を出せた。

阪神11R
◎11ライトバック【3着】
○12ステレンボッシュ【1着】
▲09アスコリピチェーノ【2着】
★07スウィープフィート【4着】
△14ショウナンマヌエラ
11→12、09、07、14
馬複流し4頭4点
三連複軸1頭流し相手4頭6点
ライトバックが勝ったエルフィンSのパトロールビデオを最初から最後まで2回観たが、どう見ても「負け筋」のレース。道中は口を割り気味にギリギリ折り合えているか?という感じの追走、大きく内を空けて走る馬群の外側でかなりの距離ロスもあった。空いたインに突っ込んで「勝ち筋」のレース運びををしたスウィープフィートを、外から2頭目で挟まれそうになりながらグイッと抜け出して勝ちをもぎ取っている。その相手が次走チューリップ賞を勝ったのだから、ポテンシャルは桜の女王に相応しいものを備えている。パドックからイレ込んで敗れたアルテミスSの失敗も鑑みて、直行を選ぶことができたのはエルフィンSを勝ったからこそ。この馬に流れが来ていると見て本命とした。
ステレンボッシュとアスコリピチェーノが本来なら◎○となるべき馬で、「ピンかパーか」の魅力に溢れるライトバックは本来なら▲が妥当なタイプ。阪神JFからの直行ローテを嫌う必要がないのが「令和」の競馬、それでも「平成」を飛び越えて「昭和」の予想者にはどうしても不安がチラリ。ステレンボッシュは1月末まではトライアルを使うか迷っていたフシもあり、3月11日までNF天栄で13〜14秒ペースの調整に終始。美浦経由で14日に栗東に入厩して3週間の栗東調整、終い重点でやや手緩い印象もあり木曜計量で暮れと同じ466キロとパンプアップに不安が残る。アスコリピチェーノは木曜計量で暮れから14キロ増やして482キロ、ステレンボッシュと全く同じ過程を踏んで栗東入りしてこちらは意欲的に時計を出しているがどこまで絞れるか。
スウィープフィートの祖母はスイープトウショウ、チューリップ賞を勝って桜花賞5着→オークス2着→秋華賞1着と牝馬クラシックで活躍して古馬になって宝塚記念を勝った名牝。サマーセール1歳部門で385万円しかつかなかったのは意外なほどの良血馬で、父スワーヴリチャードというのも魅力。
秘中の秘、穴中の穴はショウナンマヌエラ、新潟2歳Sはアスコリピチェーノと0秒2差の競馬。それで相手が前売り1番人気でこちらがシンガリ人気なら、買うだけの理由はあるだろう。これまで逃げしか経験していない馬がチューリップ賞で出遅れ、着順は大きいが使った上がりは3位と悪くない内容。

南関東は大井競馬場で火曜にブリリアントC、水曜に交流重賞東京スプリント、木曜と金曜は船橋とのダブル開催と盛りだくさん。

東京スプリント
◎10テイエムトッキュウ
○02ギャルダル
▲08クロジシジョー
★09ジャスティン
△06ギシギシ

テイエムトッキュウはカペラS以来のレースになるが、3月3日から時計を出し始めて28日に馬なりで坂路4F54秒3。直前も馬なりで52秒8→37秒4をマーク、これだけ乗ってあれば動けるだろうし、昨年は4月9日の京葉Sでクロジシジョーを0秒5切って捨てたようにこの時期も走る。
ギャルダルは南関東の総大将格で、東京ダービー2着でフジノウェーブ記念連覇と距離は万能。「気性が難しい馬だけど、矢野騎手が上手く乗ってくれている。ここ3戦を見るとワンターンの方が強い競馬をするし、JRA勢が相手でもヒケは取らないと思う。」と川島一師は強気。
クロジシジョーは差し一手の脚質でどうしても展開に左右されるが、前出の京葉Sは最速上がりをマークしていた。距離が短ければ短いほどいいキュウドウクンが主張すれば、テイエムトッキュウが手こずるかも。そうなればこの馬の差し脚が、先行勢をまとめて面倒を見るかも。

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