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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2022/01/10 09:00

【南関東の話題】
東京大賞典の売り上げは空前絶後の記録、1日の売り上げは初めて100億円を超えて1レースあたりも69億円を超えた。昨年も従来のレコードを更新して1日92億円・1レース60億円を売っていて、19年92億円・56億円→18年79億円・46億円と遡っていくと売り上げの伸びがどれだけ凄いかわかる。
地上波の中継も行われて、有馬記念からの流れができたのもファンにはわかりやすかった。馬券のインターネット発売も、SPAT4だけでなく楽天競馬やオッズパークも知名度を活かして馬券購入の窓口を広げてくれるのも大きい。
それでも競馬が面白くなければ馬券は売れないわけで、ファンが馬券を買いたくなるような工夫も進んでいる。一つはJRAの降級制度がなくなったことにより、以前よりも若いオープン馬が地方に転入するようになったこと。売り上げ増による賞金の拡充で、オーナーにとって使いたいレースを使えないJRAよりも使いたいレースを使える地方でという選択が現実味を増している。馴染みのある馬が出ていると、ファンの購買意欲に繋がることは容易に想像できる。
もう一つは正反対のベクトルで、「意図したカオス」を作ることで射幸心を煽ることも有効な手段。近走成績が振るわない下級条件馬を集める、高知の「一発逆転ファイナルレース」を嚆矢に各地で同様の試みが行われている。南関東でも大井を除く3場でC3クラスの長距離戦や、騎手選抜戦を行って敢えて不確定要素を増やすようにしている。
暮れの浦和最終日は大井とのダブル開催で有力騎手が分散する日、8レースはC3のハンデ戦(53.5〜56.5キロ)。しかも浦和所属騎手が抽選で騎乗するという「究極のカオス」、結果は1番人気が4着に敗れて2番人気→10番人気→4番人気で決着。適度に荒れるのも、馬券を買いたくなる理由の一つ。

☆誌上公開情報☆
中京08R
◎03カナリキケン
単20%、複80%
「前走は昇級戦で慎重に乗りすぎてしまったかな。流れが落ち着いた場合には、前々走のように早めに動いていった方がいい。ここにきて馬体が充実してきたし、上位食い込みが可能な馬。」と、付きっきりで仕上げた竹内師。思い切りのいい騎乗ができる長岡騎手に乗り替わり、クラス通用のメドを立てる。

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