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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2022/01/09 09:00

【南関東の話題】
南関東は恒例の川崎競馬で開幕、縁起の良いレース名ばかりでつい財布の紐も緩んでしまうが難しいレースが多かった。開催メインは報知オールスターC、東京大賞典を自重した馬もいて多士済々の好メンバー。

報知オールスターC(川崎二一)
2分11秒4(良)
1着ノーヴァレンダ
2着エルデュクラージュ
3着ロードゴラッソ

ノーヴァレンダは全日本2歳優駿の勝ち馬だが、賞金的にA2格付けで56キロ。最初の100mを6秒4で入ると、23秒3→25秒8→26秒9→25秒2→26秒8のラップで悠々と逃げ切り勝ち。ラップを上げたところで、付いてきたタイサイとトランセンデンスを振り切った。
エルデュクラージュはタイサイとトランセンデンスを見る位置からジワっと進出、東京二一4勝・ダイオライト記念2着のスタミナを活かし切る左海騎手のファインプレー。
ロードゴラッソはさらに後ろから運んで、2位の上がり(1位は6着ブラヴール)をマークした。480キロ台での出走歴はエルムSの1回で、その時は惨敗だったことを思うと13キロ増での好走は成長の証。
4着セイカメテオポリスは未だに善戦マンから脱皮できないが、距離もコースも関係なく好走できるのは立派。明け4歳の飛躍に期待。5着ハイランドピークは58キロを背負いながらも、好位から堅実駆けで昨秋からの地力強化を裏付けた。

☆誌上公開情報☆
中京05R
◎04クリノマジン
単20%、複80%
18キロ増の前走でアワヤの競馬、「スムーズなレースを心掛けて、いい形だったが結果的に抜け出すのが早かった。能力の高さは証明したので、次こそ。」と話していた秋山稔騎手が負傷で戦線離脱。前々走で手綱を取った斎藤騎手は、「千二だと少し忙しい印象だった。」そうで、マイルへの延長は好材料。


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