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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2022/01/08 09:00

【南関東の話題】
南関東は暮れの大井で重賞3連発、大一番の東京大賞典を振り返る。

東京大賞典 (大井二千)
2分04秒1(良)
1着オメガパフューム
2着クリンチャー
3着ウェスタールンド

オメガパフュームは東京大賞典4連覇で大団円、クロノジェネシスで途切れたかに見えた大団円ウェーブを繋いで見せた。足掛け4年の歩みを思うと、クロノジェネシスの2年間に負けず劣らずの中身の濃さ。勢いよく上がりすぎて外に膨れたが、そこからの脚が桁違い。時計も文句なしで、強いの一言。
クリンチャーは好位で完璧に流れに乗って、オメガパフューム→ミューチャリーと二段の仕掛けに戸惑わずリズムを大切にした川田騎手の好騎乗が光った。23秒3→25秒2→25秒2→26秒1→24秒3のラップを、よく我慢した。
ウェスタールンドは超小回りならコーナーのワープ脚に、直線が長いコースなら鋭い決め手にと速い脚を器用に使いこなす古豪。それだけに「器用貧乏」で重賞1勝で馬券圏内9回・入着は12回。馬主孝行とも言える。
4着ミューチャリーはJBCチャンピオンとして「2着はいらぬ」という競馬、オメガパフュームの仕掛けにインから応戦した。ライバルが外に膨れた時にもタイトなコーナーワーク、「勝った」と思ったがラスト100mで苦しくなった。5着ロードブレスは末脚に磨きをかけている最中で、本格派のコースにはこの方がいいか。一方で小回りの時は従来の先行策の方がフィットしそうで、この後の方向性に課題を残した。

☆誌上公開情報☆
中山01R
◎05セイウンハルカニ
単20%、複80%
大晦日に厩舎で話を聞いた時に「どの距離でも終いがちょっと甘くなるんだよねえ。」とこの馬の鼻面を撫でながら、苦笑いだった竹内師。母ニシノナースコールは秋華賞3着・エンプレス杯優勝の活躍馬、血統背景から千八まで距離を延ばしたが「チーク着用で行きっぷりが良化、千二でいい結果を。」と師。

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