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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2021/12/29 09:00

南関東はオーラスの大井開催、本日から重賞3連発で2021年を締め括る。
(本年の更新はこれが最後です。よいお年を!)

東京大賞典賞
◎11ミューチャリー
○09オメガパフューム
▲01ロードブレス
★03アナザートゥルース
△08ノンコノユメ
△02タービランス
△14ノーブルサターン

ミューチャリーは金沢でJBCを制して南関東への凱旋レース、御神本騎手に手綱が戻り再度の頂点を目指す。オメガパフュームの3連覇は2分5秒9(良)→2分4秒9(稍)→2分6秒9(良)、帝王賞を勝った時が2分4秒4(重)。時計的には、ミューチャリーが5月の大井記念2分4秒3(重)だけ走れば届く。
オメガパフュームは前述の通り大井二千は「マイスター」、陣営も「使った後は理想的に進められて、更に上積みがありそうなので、楽しみです。」と自信を隠さない。
ロードブレスは昨年9月に日本テレビ盃を勝った時は、そのままスターダムに登り詰める勢いを感じた。その後は勝ち鞍に恵まれていないが、決め手を磨きつつ地力強化。大井外回りなら末脚を活かせる。

東京シンデレラマイル
◎10ミラバーグマン
○04フクサンローズ
▲15ヴィルトファン
★11ケラススヴィア
△07ダノンレジーナ
△09ラインカリーナ
△01マルカンセンサー

ミラバーグマンは大井生え抜きのスター候補生、前走のトライアルでは鋭い決め手を発揮して直線で突き抜けた。前走からデビュー当初の出脚を取り戻して、引き続き52キロなのは大きなアドバンテージ。母は地方重賞5勝の活躍馬、母の父スズカマンボは春の天皇賞馬でスタミナを伝えている。


東京2歳優駿牝馬
◎09レディオガガ
○07ギンガレールウェイ
▲08クールフォルテ
★14グラーツィア
△05ロマンスロード
△11スピーディーキック
△03ラインブレイカー

レディオガガはデビュー3戦を圧倒的な逃げで制して、1番人気で臨んだローレル賞で逃げを打てずに6着敗退。「前走は揉まれて砂を被ったが、今は揉まれ強さが出ている。デキは前走以上、初コースだけどデキの良さを生かせればチャンスはある。」と陣営。フリオーソ産駒で一介の逃げ馬ではないと見た。

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