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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2021/12/12 09:00

【南関東の話題】
南関東は火曜から水曜にかけて荒天、道悪適性を問われる開催となった。メインは勝島王冠、3歳から10歳までタレント揃いの中距離馬が顔を揃えた。

勝島王冠 (大井千八)
1分53秒1(不良)
1着コズミックフォース
2着リコーワルサー
3着アングライフェン

コズミックフォースは昨年暮れにJRAオープンから転入、プリンシパルS優勝・日本ダービー3着の実績馬。南関東の砂が合ったのか、2月の報知グランプリカップ以外は準パーフェクトの成績で重賞初制覇。母ミクロコスモスは新馬勝ち直後の阪神JFでブエナビスタの3着に頑張った活躍馬、叔父(ミクロコスモスの全弟)にウェスタールンドが輩出した砂適性も備えた牝系。
リコーワルサーは道営の重賞戦線で勝ち切れず、道営の終了とともに南関東に戻って来た。3年前3着・一昨年4着と好相性のレース、「まだ思うような調整ができない。底力でどこまで。」と「泣きの荒山」師。3日はコースで6Fの後に坂路で2F、できるだけのことやって参戦。抑えきれない手応えで直線へ、勝ったかと思ったところで差し込まれたがこれも展開のアヤ。強い競馬をした。
アングライフェンは9歳馬、JRA7勝で重賞2着3回の実績馬。9歳になった今年も名古屋遠征こそポカが出たが、その後はオープンで2着→2着→1着・重賞の大井記念で4着と古豪健在をアピール。久々の分だけカラ人気だったが、走って不思議のない力は持っていた。大外強襲で使った上がりは38秒3、苦労人・松崎正泰騎手の叱咤に応えて最速をマークした。
4着セイカメテオポリスはプラス23キロが嫌われたのか9番人気、しかし陣営からは「デビュー以来最高のデキ」と強気のコメント。これまで510キロ台で好走して、520〜30キロ台では動けていなかったが3歳冬を迎えて充実。インで捌き辛い場面がありながら、最後まで脚を使っている。5着トランセンデンスは8キロ減、これは絞れたと判断していい数字。好位のインから羽田盃の再現を狙ったが、外から押し寄せるベテラン勢に飲み込まれた。

阪神JF
キャリアの浅い2歳戦こそ、レースで垣間見せた小さなヒントを見落とさないことが的中への近道。PV(パトロールビデオ)とラップ構成をじっくりと見て、検討を重ねるのが醍醐味と言える。
主要なステップレースのラップ
10月9日東京・サウジアラビアRC(2着ステルナティーア)
24秒9→25秒1→24秒0→★22秒4(2秒7)
10月30日東京・アルテミスS(サークルオブライフ)
23秒3→23秒9→23秒6→★23秒2(0秒7)
11月6日阪神・ファンタジーS(ウォーターナビレラ)
23秒3→★22秒6→(11秒5)→23秒7(1秒1)
11月6日東京・京王杯2歳S(3着ラブリーユアアイズ)
23秒4→23秒8→(11秒0)→★23秒1(0秒7)
11月21日東京・赤松賞(ナミュール)
24秒0→23秒8→★22秒9→23秒1(1秒1)
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☆誌上公開情報☆
中山06R
◎14オーシャンズヨリ
単20%、複80%
「前走はいいペースで逃げることができたけど、最後は決め手の差が出た感じが。まだこの馬は完成途上だから、これからの成長に期待している段階。それでもひと息入れる前よりも体力がついて、稽古で動けるようになっている。東京よりも中山の方が合うタイプ、ここは期待している。」と竹内師。狙い目。

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