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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2021/11/28 09:00

【南関東の話題】
南関東は浦和競馬、賑わいを取り戻して迎えた伝統の交流重賞・浦和記念。地元から2頭が参戦したが他の南関東勢は手薄、強力なJRA勢に対してタービランスが孤塁を守る構図。

浦和記念 (浦和二千)
2分07秒3(重)
1着メイショウカズサ
2着タービランス
3着ヴェルテックス

メイショウカズサは未勝利脱出から一気に4連勝を飾ってオープンまで駆け上がり、プロキオンSと白山大賞典はともにレコード勝ちと小回りと速い馬場に高い適性を示していた。発馬はひと息だったが、最内枠で重馬場とあって川田騎手は迷わず逃げの手。ついてきたメイショウダジンとヴェルテックスを振り切って、タービランスの追撃も追ったところなしで凌いで楽勝。
タービランスと笹川翼騎手は有力馬を見る位置を取って、2周目の2コーナーで股座から後続を確認すると追撃を開始。3コーナーでは馬が少し渋いところを見せたが、鞍上に促されると再加速して先行勢をひと呑み。メイショウカズサを0秒2上回る上がりをマークして、37秒1は最速タイで交流重賞を勝つ決め手を備えていることを証明。
ヴェルテックスはマイルCSで進路取りに苦労した横山武騎手が、早めに追い上げて勝ちに出る競馬。前を交わせず後ろに差されるレースぶりとはいえ、メイショウカズサと同じくまだ4歳のジャスタウェイ産駒。母シーイズトウショウは桜花賞2着馬、3歳暮れ6歳秋まで毎年重賞を勝った晩成タイプだった。
4着ウェスタールンドは、今年も3コーナー手前から得意の「ワープ脚」を繰り出して進出。追い込みタイプながら前に取り付く脚が本当に速く、上がりも37秒1と最速タイ。馬場に恵まれなかった。5着メイショウダジンはウェスタールンドから4馬身差、上がりも38秒9と要して力負けの格好。3代母が札幌3歳S(年齢表記は当時・距離は芝千二だった)を勝ったメローフルーツと、筋の通った血統馬。まだ4歳だけにこれからの成長待ち。

ジャパンC
グランアレグリアはマイルCSで大団円、今週は無敗の三冠馬・コントレイルのラストラン。参戦する4頭のダービー馬のうち、実に3頭がコントレイルの手綱を取る福永騎手が勝たせた馬(ワグネリアン・コントレイル・シャフリヤール)。今年のダービー馬シャフリヤールには、マカヒキを勝たせた川田騎手が騎乗。先週も「馬は人が走らせる、けれども人の思い通りには走ってくれない」と書いたが、今週はどんな結末が待っているのか楽しみでならない。
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☆誌上公開情報☆
阪神12R
◎03ラヴィングアンサー
単20%、複80%
「直線で内を突けば良かったかもしれませんが、最後はよく伸びました。7歳でもまだまだフレッシュで、末脚を磨いていけばまだやれると思います。」と岩田望騎手。スプリンターズSは前が有利な馬場状態、後方組はレースに参加できなかったがこの馬も1着馬・2着馬と互角の上がりをマーク。好枠で一発。

◇プレミアム情報◇

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