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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2020/01/06 09:00

【南関東の話題】
南関東は川崎競馬で年が明けて、最初の重賞は報知オールスターC。小久保厩舎は使い分けでマイネルバサラを前日のオープン特別に回したが、それでも重賞勝ち馬が犇く豪華メンバー。

報知オールスターC (川崎二一)
2分14秒7(良)
1着オールブラッシュ
2着タービランス
3着ヒカリオーソ

オールブラッシュは17年の川崎記念馬、19年も3着と抜群のコース適性。一介の逃げ馬ではなく、18年の浦和記念では3コーナーで前を強襲しそのまま押し切ってあっと言わせた。今回は1周目のホームストレッチで一気にハナを奪い、最後はハナ差で粘り切った。川島正行師(故人)が生前に「何にも考えてないのがいい」と褒めちぎっていた今野騎手、フリオーソのジャパンダートダービー(2007年)を彷彿とさせる逃走劇で2020年の幕開けを飾った。
タービランスは昨年の2着馬、道営記念を使わずに転入してここを狙っていた。ヒカリオーソを行かせてインの2番手、レースを支配するはずが目算が狂った形。オールブラッシュが行ってもヒカリオーソの山崎誠騎手は不動の構え、自分がインに入ったので動くに動けないままレースが進んでしまった。最後は交わしたかに見えたが、僅かに及ばず。
ヒカリオーソは好発からハナ、オールブラッシュが被せてきても動じずにマイペース。1400勝騎手の頭脳は「自ら動けばストライクイーグルやセンチュリオンに目標にされるし、ダービー馬の地力で前は捕まえられる」と判断したよう。実際にオールブラッシュの上がりを0秒5上回っているし、前述のライバル2頭も押さえているだけに上位2頭を褒めるしかないか。
4着ストライクイーグルはJBCクラシックでガチンコで勝ちに行って、地方馬では一番強い競馬をしていた。この馬はキャロットFの共有馬だが、同厩舎で社台RH所属の勝ち馬の勝負駆けに後れをとった。5着サウンドトゥルーは矢野騎手との初コンビ、御神本騎手・森騎手・吉原騎手が他の馬を選んだので無印としたが38秒8で上がって掲示板ゲット。古豪健在をアピールして、早々に21年の現役続行の権利を獲得した。

☆誌上公開情報☆
京都12R
◎13カーンテソーロ
単20%、複80%
大晦日に飲み過ぎた話は昨日書いたけれど、竹内師は「テソーロのオーナーは手広く事業をやっていて、馬への思い入れもひと一倍強い方。この馬は昨秋から自分がつきっきりで仕上げて、春から比べればだいぶノーコントロールではなくなってきた。」と話していた(らしい)。身体能力は昇級しても通用のレベル、発馬さえ決まれば。

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