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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/12/15 09:00

【南関東の話題】
南関東は寒暖の差が大きく、船橋競馬場でクイーン賞が行われた水曜日はポカポカ陽気。時折雨が降って、馬場読みが難しい1日だった。

クイーン賞 (船橋千八)
1分53秒6(稍重)
1着クレイジーアクセル
2着プリンシアコメータ
3着ラインカリーナ

クレイジーアクセルは船橋千七で東京湾Cを勝っているコース巧者、吉原騎手と組んでからノースクイーンC(門別千八)→ビューチフルドリーマーC(水沢千九)を連勝してレディスプレリュード4着。7Rから10Rまで差しが利かない馬場を読み切って、鞍上が絶妙な騎乗で逃げ切り勝ち。5F通過61秒5→上がり4F52秒1・3F40秒0と、淀みないペースでこの馬の良さと52キロの斤量を生かし切った。
プリンシアコメータは前走揉まれ込んで実力を発揮できず、今回は外枠が功を奏した形。ラインカリーナの外からプレッシャーをかけながら、追い出しの機を窺っていた。56キロを背負って相手をラインカリーナに絞っていた分、クレイジーアクセルの逃げ切りを許してしまった。
ラインカリーナは今年の関東オークス馬、54キロのハンデは「少し見込まれた」と陣営。吉原騎手が前門の虎、岩田康騎手が後門の狼と武藤騎手にとっては厳しい競馬。目標にされて3着に敗れたが、それでも若い人馬には洋々たる行く手がある。
4着ミッシングリンクは53キロと、TCK女王杯勝ちの実績から見れば恵まれた斤量。馬体も徐々に絞れて好気配、年明けには一発ありそうな上昇度。5着アンデスクイーンは最速上がり39秒6をマークしたが、あの位置からでは到底届かない。世界的な名手でも、慣れないコースと馬場の読みは難しいという例。

朝日杯FS
馬場読みが難しいといえば、今開催の阪神芝も同様。先週の阪神JFは前半3F33秒7で入ったレシステンシアが、そのまま逃げ切って1分32秒7のレコード駆け。直線平坦の京都千四を前がかりの競馬で連勝というのは、例年なら買いづらいパターンだったがスピードを生かし切って圧勝。マイル以上でタメを利かせて差し込んでくるタイプは人気になって総崩れ、全体時計の裏付けが必要な馬場ということか。
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☆誌上公開情報☆
中京03R
◎06カーンテソーロ
単20%、複80%
竹内師がつきっきりで仕上げている馬で、「他の馬と一緒に調教すると、ペースコントロールが難しいので自分で乗るようにしています。放牧を挟んでここを目標に調整して、近走では一番と言える状態。あとはゲート。」と期待を込める。中山1レースのシェーブルドールも「在厩調整でふっくら、当日イレ込まなければ。」と前向き。

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