バックナンバー
竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/11/17 09:00

【南関東の話題】
南関東は秋も深まって、大井競馬では暮れの大一番を見据えて2歳重賞ハイセイコー記念が行われた。1着馬に川崎の全日本2歳優駿への出走権が与えられるトライアル、4場から精鋭が顔を揃えた。

ハイセイコー記念 (大井千六)
1分42秒7(良)
1着ゴールドビルダー
2着ストーミーデイ
3着チョウライリン

ゴールドビルダーは絶好の1番枠、インの4番手でしっかり折り合って道中で脚を溜めていた。前後半4F51秒5→51秒2の後傾ラップで速い上がりを要求される流れに、ピッタリの位置取りと仕掛けだった。「2歳にしては無駄なこともしないし、精神的にドッシリしている。メンタルでブレない馬ですね。」と森泰斗騎手。
ストーミーデイは、今回が初のツーターンだったがあっさりと対応した。出世レース・ゴールドジュニアーの優勝馬で、そこで平和賞を勝ったヴァケーションを負かしていた実力馬。デビュー以来最少の馬体重だったので、今後の成長にも期待。
チョウライリンは、連闘→中1週ときついローテで2歳重賞に皆勤中。5着→3着→3着と健闘しながらジワジワと馬体重を増やしていて、この馬のタフネスと陣営の仕上げには恐れ入った。ゴール前で強く追われたところで少しヨレてはいたが、大井生え抜きで8歳まで走り抜いた母譲りの成長力にも期待したい。
4着ブリッグオドーンは新馬勝ち直後にツーターンのマイルを連勝、これは大井競馬の出世パターンで御神本騎手鞍上もあって人気になった。この流れで1着馬の前にいて上がりで1秒負けたのだから、今日のところは力負け。5着ファンシーアップは発馬ミスが出て、1コーナーは後方で回る形。道中で押し上げる大味な競馬ながらも、見せ場を作れたように素質が光る5着だった。

マイルCS
基幹距離で短距離馬も中距離馬も出走するレース、来週のジャパンCよりも顔ぶれが多彩。過去10年で馬券になった延べ30頭のうち、前走より距離を短くした馬が9頭・前走もマイルだった馬が13頭・距離を長くした馬が8頭。トライアルとしてのスワンSの立ち位置は絶対的なものではなく、毎日王冠や天皇賞から参戦する馬に後れを取っている。破竹の勢いのダイアトニックが案外売れていないのも、ファンがそれを意識しているからか。
続きはプレミアム情報でどうぞ。

☆誌上公開情報☆
東京04R
◎15ユタカサン
単20%、複80%
今週も9頭出しの竹内厩舎、昨日は勝ち鞍も上がったが「来週は使う馬がいない。」と引き続き勝負気配。この馬については「前回は若さを出してしまっただけ、まともなら好勝負です。」と強気。東京7Rのコウユークロガヨカも、「状態はいいし、東京千三はベストの条件なので押し切りを狙っています。」と勝ち鞍を計算できる1頭。

◇プレミアム情報◇

(バラ売り提供)

◆福島08R/単複
[100pt]

◆京都09R/単複
[100pt]

◆京都11R/馬複・三連複
[100pt]

レースごとにバラ売り提供いたします。情報は、ログインMENUの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければお好きなレースをご購入ください。
(↓ログイン↓)
http://m.e-dream.co.jp/reader/login

※ご購入いただいた情報は「購入情報一覧」から何度でも再閲覧できます。

[イードリーム]
http://m.e-dream.co.jp

[お問い合わせ先]
support@e-dream.co.jp

» 戻る