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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/11/13 09:00

11月9~10日
6レース予想
2レース的中
投資→回収
20000円→11220円
今週にご期待ください。

11月2~3日
6レース予想
2レース的中
投資→回収
20000円→18900円
今週にご期待ください。

10月26~27日
6レース予想
0レース的中
投資→回収
20000円→0円
今週にご期待ください。


ヒット予想レビュー
【土曜】
東京12R
モルゲンロート【2着】
「福島の2頭も期待しているけど、東京で勝ち負けはこれ。前走は芝だったし、外枠も応えた。順調に仕上がったので、内めでうまく脚をためられれば。」と一発を狙っている。嘉藤騎手が追い切りに跨って、休み明けでもチューンアップ完了。昨年のこの開催で現オープンのブラックジョーと0秒1差、毎年11月に馬券になっている秋馬。

【日曜】
京都11R
◎ラヴズオンリーユー【3着】
○ラッキーライラック【1着】
▲13サトノガーネット
★04ウラヌスチャーム
△06クロコスミア【3着】

ラヴズオンリーユーは10月12日にノーザンファームしがらきから栗東に戻り、順調に乗り込んできた。1週前にミルコ騎乗で猛稽古を消化、直前は坂井瑠騎手を背に坂路で馬なりと休み明けの「買いパターン」の仕上げ。秋になって馬の巡り合わせに恵まれないミルコだが、自分の仕事を黙々とこなして勝負勘を研ぎ澄ましている。負けはしたがJBCクラシックの騎乗は見事なもの、勝負への執念を感じた。
ラッキーライラックは3歳春のチューリップ賞から勝っていない2歳女王、4歳初戦の中山記念で復活の兆しを見せた後も一進一退の現状。スミヨン騎手への手替りで局面の打開を図るが、仕上げの過程はラヴズオンリーユーと同じく1週前に猛稽古をこなして直前はスミヨン騎手を背に馬なりでサッと。ただ日曜にも6ハロンから時計を出していて体調は良さそう、ここは「ピンかパーか」で頭まである。要警戒。
サトノガーネットは府中牝馬Sで勝ち馬に次ぐ上がりをマーク、「前走は追走に忙しく、道中は追いっぱなし。それでも最後は凄い脚を使ってくれたので、もう少し長い距離ならと感じました。」と坂井瑠騎手。府中牝馬Sからの馬は負けた馬が巻き返すケースが多く、この馬に一発を託した。
ウラヌスチャームの前走は京都大賞典、「タイトな競馬でも気にせず走れていたし、京都の外回りを経験したのは次につながると思います。」と前走後の大野騎手。マーフィー騎手への手替わりで圏内突入も。
クロコスミアは2年連続の銀メダリスト、3度目の正直を狙うが戸崎騎手がJBCで負傷のため藤岡佑騎手に乗り替わり。テン乗りでしかも過去10年で2着が1回あるだけの6歳馬とデータ的には厳しいが、単騎逃げが叶うメンバー構成なら金メダルも夢ではない。

☆誌上公開情報☆
福島08R
◎05モズエロイコ【3着】
楽にハナを切れるスピードがあるが、前走は行く馬を行かせる作戦。やはり力を出し切れないようで、結果に繋がらなかった。陣営も「砂を被ると急激に止まってしまいましたね。先週には坂路で自己ベスト、この距離で小倉の時のようなレースができれば。」と途中からでもハナに行って欲しいと注文をつける。今回はそれが出来そう。

南関東は浦和のJBCが終わって大井競馬、暮れの大一番に向けて川崎・船橋に続いて2歳重賞ハイセイコー記念が行われる。

ハイセイコー記念
◎01ゴールドビルダー
○13マンガン
▲11ファンシーアップ
★05チョウライリン
△12ストーミーデイ
△16モンゲートラオ
△03ピアノマン

ゴールドビルダーはここまで4戦3勝の素質馬で、船橋所属ながら大井は2回走っているし前走でツーターンも経験済み。大井の内回り千六で絶好の1番枠、森騎手鞍上なら主役を張れる。
マンガンは不良馬場の平和賞で上がり最速をマーク、前で捌いたヴァケーションには屈したが負けて強しの2着。アイルハヴアナザー産駒らしく、使い込んで切れ味が出てきた印象で初コースでも大井は向くはず。
ファンシーアップは個性派ステイヤーだったジャルディーノの半弟、門別の新馬勝ちはツーターンの千七だった。休み明けで移籍緒戦の千六も勝って2戦2勝、叩いての上積みと吉原騎手鞍上で戦力アップ。重賞の流れに戸惑わなければ圏内。

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