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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/11/10 09:00

【南関東の話題】
南関東は浦和競馬場でJBCシリーズ、朝から満員で大いに盛り上がった。売り上げも従来のレコード15億を、何と58億まで伸ばした。また地方馬が一角を崩すには、超小回りのコースの方がチャンスが大きいことも改めてわかったシリーズだった。

JBCレディスクラシック(浦和千四)
1分24秒5(重)
1着ヤマニンアンプリメ
2着ゴールドクイーン
3着ファッショニスタ

ヤマニンアンプリメは牡馬を相手に【2.2.1.0】と、サンドコースで底を見せていなかった。千四では2着→2着→3着と勝ち切れていなかったが、ツーターンには対応済みだったし牝馬同士なら格が違うと言わんばかりの勝ちっぷり。
ゴールドクイーンはローカルでの騎乗経験が豊富な古川騎手が、勝つにはこれしかないという競馬。ハマったかに見えたが相手が悪かった。ファッショニスタはゴールドクイーンに先手を打たれ、競馬が受けに回ってしまい脚を溜めることが出来なかった。

JBCスプリント(浦和千四)
1分24秒9(重)
1着ブルドッグボス
2着コパノキッキング
3着トロヴァオ

ブルドッグボスは2017年の3着馬で、前走も東京盃2着で衰えも皆無。結果から言えば完全に人気の盲点。中団のインで促しながらの追走、コパノキッキング以外は前崩れでちょうどいい位置取り。フジノウェーブ以来の地方スプリント王が誕生、背中にはまた御神本騎手。
コパノキッキングは3完歩めに少し躓いたが、藤田菜騎手は慌てず馬に勢いをつけて1コーナーへ。ノブワイルドはともかく、ファンタジストが挟まってきて3列目になったのが誤算。それでも完璧に乗っての2着、責められない敗戦。トロヴァオはこうして何度も復活の兆しを見せてくれる馬、今度こそ完全復活なるか。100万馬券の立役者に。

JBCクラシック(浦和二千)
2分06秒1(重)
1着チュウワウィザード
2着オメガパフューム
3着センチュリオン

チュウワウィザードはワークアンドラブとシュテルングランツを行かせて、勝ちに出たストライクイーグルらを自力で潰して横綱相撲。強い馬が強い競馬をしたが、ゴールした直後は川田騎手も勝ったかどうかわからなかった大接戦。
オメガパフュームは出し抜けに回るチャレンジャーの競馬、ストライクイーグルを交わした後にインに潜り込んでコーナーをタイトに回したのはミルコの腕。交わしたかの場面もあったが、差し返された。センチュリオンはコースを知り尽くした森泰斗騎手が、ミルコより一足早くチュウワウィザードめがけてエンジン全開。ドンピシャの仕掛けで見せ場。

エリザベス女王杯
データはミルコとラヴズオンリーユーに厳しい。オークスからの直行は馬券になった試しがなく、1番人気も連敗中でここが初G1という馬の勝利が続いている。ただ秋華賞を見ても分かる通り、春のクラシック組は上がり馬をモノともせず盤石だった。3歳勢では頭抜けた能力の持ち主、古馬との比較が鍵になる。
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☆誌上公開情報☆
福島08R
◎05モズエロイコ
単20%、複80%
楽にハナを切れるスピードがあるが、前走は行く馬を行かせる作戦。やはり力を出し切れないようで、結果に繋がらなかった。陣営も「砂を被ると急激に止まってしまいましたね。先週には坂路で自己ベスト、この距離で小倉の時のようなレースができれば。」と途中からでもハナに行って欲しいと注文をつける。今回はそれが出来そう。

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