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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/10/27 09:15

【南関東の話題】
南関東は台風19号で川崎の調教馬場や浦和の本馬場が水没、幸い川崎競馬開催と浦和のJBC開催に影響はない模様。それでも今開催出走の川崎所属馬は追い切りに本場まで連れて来るなど、調整には大きな影響が出た。開催メインは2歳重賞・鎌倉記念、南関東勢がホッカイドウ勢を迎え討つ戦い。

鎌倉記念 (川崎千五)
1分36秒1(不良)
1着インペリシャブル
2着アベニンドリーム
3着ミナミン

インペリシャブルはここまで非常に中身の濃い競馬をしてきた馬で、3連勝目の前走は不良馬場をこなして古馬B2を上回る時計をマーク。今回も発馬を決めるとインに切れ込みながらハナ、自然体で走るだけで付いてきたレイワデジタルとスティローザが早々にギブアップ。2着馬の追撃をクビ差凌いだが、着差以上の強さが際立った。
アベニンドリームはホッカイドウで千七で勝利を挙げて前走は千五で2着、オンファイア産駒で距離が延びて良さが出てきたところ。今回はインでロスなく折り合って、最短距離を回って差し込んで来たように器用さというか運びの巧さが目立った。
ミナミンが高配当の使者、自分としてはしてやったりの◎★▲で三連単25000円。道中はズブいくらいだったが、直線入口ではかなり勢いがついていた。2500勝を達成しても、「同期の赤岡や岡部誠はもう3500も勝ってますから。」と今野騎手は謙虚。同期の3人で掲示板に並んだ。
イッキカセイは岡部誠騎手の手綱、ミナミンと前後する位置から渋太く伸びてきた。2〜4着馬は全馬40秒1と最速上がり、3人で仲のいい話だが位置とコース取りで着順が分かれただけで力は互角。チョウライリンは、二人三脚でダービーを狙う的場文騎手と小久保師のコンビ。押さえた割に上がりが物足りないが、左海騎手からの手替りで差す脚を見せて新味を引き出した。

天皇賞秋
馬券戦略は至ってシンプルに、アーモンドアイを負かす馬がいるかだけを焦点にして考える。「スタートで5馬身くらいのロス、でも仕方ないこと。これも競馬。」と安田記念直後のルメール騎手。1馬身0秒2で換算すればマイルを1分29秒9で走破していたことになるが、昨年のジャパンカップが2分20秒6だから「もしかして」という気もする。それくらい抜けた能力を持っているが、安田記念から直行で仕上がりはどうか。過去10年で馬券になったのはリアルスティールだけ、昨年は1番人気のスワーヴリチャードが大敗したローテ。アーモンドアイはオークス→秋華賞で結果を残しているが、当時と違う点が一つある。重箱の隅を突いてみたくなった。
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☆誌上公開情報☆
東京06R
◎07アヴォンリー
単20%、複80%
自ら調教をつけている竹内師が「前走は除外でスライド出走。不良のダートで最内枠も応えた。十分通用する馬。」と期待を込める。5レースのカミノホウオーについては「足元が弱くて坂路中心の攻めだが、好タイムを連発。脚長で芝の長めが合うタイプ。」とこちらも好感触。昨日の2頭はともに掲示板まで、今日こそ勝ち鞍を狙う。

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