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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/10/20 09:00

【南関東の話題】
南関東は台風一過、大井競馬が開幕した月曜は肌寒いくらいの陽気でいよいよ秋。浦和で行われるJBCに向けて、機運が高まってきた。開催メインはマイルグランプリ。4歳のモジアナフレイバーがここを使わず南部杯に挑戦して、3着ゴールドドリームをクビ差まで追い詰める4着に大健闘。3歳のミューチャリーも58キロを背負って3歳同士のスターバーストCを快勝、勝島王冠に照準を合わせている。南関東のマイル路線は、それでも多士済々で16頭が出走して盛り上がりを見せた。

マイルグランプリ (大井千六)
1分39秒7(重)
1着ワークアンドラブ
2着グレンツェント
3着ノンコノユメ

ワークアンドラブは、トライアル勝ちからの挑戦で人気の盲点。門別・園田・大井の重賞で馬券になった馬で決して格下ではないし、気性面に課題を抱えているこの馬に継続騎乗で笹川騎手を配した荒山師の深慮遠謀がハマった。脚抜きのいい馬場で前後半4F49秒7→50秒0の美しいイーブンラップ、鞍上の技術にも脱帽。
グレンツェントの森泰斗騎手は、前記のラップにいち早く反応して追い上げを開始。勝ち馬に上がりでは上回ったが、捉え切れなかった。鬼脚・ノンコノユメが後ろに控える中で、敢えて自分でレースを動かすあたりがリーディングジョッキーの矜恃。重賞2勝はともに良馬場、展開と馬場に負けた。
ノンコノユメは37秒3と前述の鬼脚を披露して、勝ち馬の上がりを1秒凌いでいる。下げたというより追走に苦労した感じで、「内回りは得意とは言えない。多頭数の捌きが鍵。」という荒山師の不安が当たった。サンタアニタトロフィーは稍重で前後半4F49秒6→50秒1の流れで1分39秒4、自分の時計だけ走れず脚を余した。
4着リッカルドは前走で完全復活、オープン特別なら自分で捻じ伏せる競馬でいいが重賞だと末脚を活かす戦法がベター。5着トロヴァオは完全復活の兆しを見せつつ、良くなり切れない。的場文騎手が抑える競馬を選択して、2コーナーまでやや折り合いを欠いていた。本来は先行馬、気分良く行けると怖い。

菊花賞
秋華賞も菊花賞もクラシックホース不在、秋華賞は上がり馬の出番と見て空振り。さて、菊花賞は新星台頭があるのか。秋華賞と違って東西のトライアルは平穏、嵐の前の静けさかと思いきやリオンリオンが屈腱炎で離脱。頂上決戦とは言い難いメンバーだが、馬券的な妙味は十分。
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☆誌上公開情報☆
東京01R
◎12タッシーアレッタ
単20%、複80%
「スタートは速いし稽古の動きもよかったから、血統はダートでも芝で使ったんだけどね。乗り味が良く追って味もあるから、ダートなら良さが出そう。ガラッと変わって不思議ない。」と陣営。「まだこれからという感じがしますが、いいモノを持っている馬。」と前走後の横山武騎手。松岡騎手に手替りだが、ダートでの一変を期待。

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