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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/10/14 09:00

【南関東の話題】
南関東は今日から大井競馬、マイルグランプリの枠順も発表された。先週火曜の「クローズアップ現代プラス」で、ディープインパクトが取り上げられていた。作家の高橋源一郎さんをゲストに、種牡馬として国内を席巻してやがて世界へ羽ばたいていく軌跡をコンパクトに紹介していた。
競馬に馴染みのない視聴者が大半であろう番組で、非常にわかりやすくまとめられていて見応えのある内容だった。後半は凱旋門賞に挑戦するキセキ(母の父ディープインパクト)と、生産した下河辺牧場にフォーカスを当てたドキュメンタリー仕立て。残念な結果に終わったが、世界に挑戦する姿を存分に見せてくれた。
ノーザンファーム生産でディープインパクト産駒のフィエールマンでなく、キセキを取り上げたのも馬産地日高を応援する身としては嬉しかった。何より競馬に造詣の深いゲストに、しっかりと競馬の本質を語らせてくれたのがよかった。ディープインパクトが引退した時の番組にあまり感心できなかったのとは、対照的だった。
番組名は忘れたが、ディープインパクトが引退した時もNHKが取り上げていた。冒頭から、サンデーサイレンス産駒でセレクトセールで7000万円だったディープインパクトを非エリート扱い。億単位の馬がたくさん売れるセールとはいえ、それらとの単純な売却額の比較で語ったのには大きな違和感を感じた。
「非エリートの大逆転出世ストーリー」として演出したい意図が見え見えで、競馬に詳しくない視聴者をミスリードする危険性が高い構成。先週月曜に浦和競馬の解説を担当したが、私の目の前ではディープインパクトの消費税で2〜3頭買える馬たちもたくさん走っている。正直、鼻白んだのを覚えている。
「クローズアップ現代プラス」のエンディングで、高橋源一郎さんが「第100回の凱旋門賞くらいで、日本馬に勝って欲しい。」と話していた。今年で98回だからあと2年、「生きているうちに見たい」という気持ちは4才年長の自分も同じ。

☆誌上公開情報☆
東京12R
◎08フジノタカネ
単20%、複80%
「今回は骨折明けになるが、仕上がりはいい。左回りが得意で、久々でも楽しみ。」と陣営。休養前は「ハミを強く掛けずに乗ったけど、左右どちらにも行こうとしてしまって。苦しいところがあるのかもしれません。」と岩田康騎手。2戦目に「最後はびっくりするくらいの伸び。」とルメール騎手がコメントした馬が立て直してきた。

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