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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/09/29 09:00

【南関東の話題】
南関東はお彼岸を迎えてシルバーウィーク、船橋競馬は初日を昼間開催にして交流重賞を組んだ。日本テレビ盃は秋の起点となるレース、JRAの毎日王冠のような位置付け。馬運車のアクシデントで笠松の3頭が競走除外、8頭立てで行われた。

日本テレビ盃賞 (船橋千八)
1分52秒1(稍重)
1着クリソベリル
2着ロンドンタウン
3着ノンコノユメ

クリソベリルはこれで5戦5勝、ジャパンダートダービーの勝ち時計2分06秒1は全兄クリソライトの2分04秒8に遅れること1秒3。全兄は4歳時に日本テレビ盃も勝っていて、勝ち時計は1分50秒1だった。偉大な兄には時計面で見劣るがこちらはまだ3歳、勝ちっぷりからは兄と同等かそれ以上のスケールを感じる。3コーナーから動いて、ロンドンタウンとの一騎打ちもラスト1ハロンまで。ラストは独走だった。
ロンドンタウンの岩田康騎手は、ヒラボクラターシュの福永騎手を制してハナを主張、少し口を割り加減ながらもマイペースに持ち込んだ。一昨年→昨年とこの時期にコリアCを1分50秒7→1分50秒6で連覇、2017年はクリソライトを破っている実力馬。自分の競馬をして完敗、相手が強かった。
ノンコノユメは、本来は左回りで末脚を生かせるコースが得意な馬。船橋ではかしわ記念で4着2回、千八で着順を上げたが2着からは4馬身差。陣営はレース前から「短期放牧から帰厩後に思うような調整ができず、状態面はいいとは言えない。」と泣きモード、本番での上積みに期待。
4着キングニミッツは北海優駿2着がキャリアハイで、いまだ重賞に手が届いていない。後方からしっかりと脚を使って離されたとはいえ4着、地方馬同士の重賞ならそろそろか。5着ハクサンルドルフはJRAで一度だけ走ったダート戦は2秒3差の大敗、今回も5着とはいえ勝ち馬からは4秒9差ではダート適性を示したとは言えない。

スプリンターズS
パイロット版としたセントライト記念は不発に終わったが、今秋は回収率重視で馬複+三連複で勝負する。上半期JRAの大レースで三連単が三連複の6倍以上ついたのは12レースのうち4つだけ、高松宮記念でも6倍は超えていない。軸1頭相手4頭まで絞れば馬連4点と三連複6点、計10点に収まる。火曜船橋の最終レースは◎▲★と入って馬複710円・三連複3460円、ちなみに三連単は13340円だった。

☆誌上公開情報☆
中山04R
◎07トミケンフリーク
単20%、複80%
「除外で出走は延びたが、テンションも変わらずに来ている。むしろ状態とゲートの出が良くなったし、これならいきなりでもそこそこやれそう。」と竹内師。1週前はコース追いで竹内師が跨って感触を確かめて、そこで仕上がったと見て直前は坂路で57秒7。終いだけサッと伸ばして13秒6、メイショウボーラー産駒で気が良さそう。

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