竹内康光のワンフォーオール
配信日：2019/09/16 09:00
【南関東の話題】
馬券の買い方は、単純化するなら「1頭当てるか、2頭当てるか、3頭当てるか」の3種類。馬券の基本は「1頭当てる」単勝と複勝で、控除率も低く確率論的には一番儲かる買い方。自分でも最も頻繁に買う馬券で、当コラムも大レース以外は単複の予想を提供している。
それでも単勝150円未満とか複勝110円という馬券は、1000円単位で買うにはちょっと買いづらい。こういう時は「2頭当てる」馬券をワイドを厚めに、馬複を薄く相手を絞って買う。
「3頭当てる」馬券は実際の売り上げシェアはかなり高いが、自分は滅多に買わない。当コラムも大レースだけ三連単で予想しているが、正直「三連単でなければ大当たりだったのに…」というパターンが多い。
自戒を込めて今年のオークスを振り返ると、◎ラヴズオンリーユー○カレンブーケドールの2頭軸で、3着クロノジェネシスを無印にして★ウィクトーリアが4着。馬複で25140円、1着2着のワイドでも6430円。馬連時代なら、競馬新聞の上余白に見出しになった予想だった。
「3頭当てる」馬券を買うにしても回収率重視なら三連複が優位、2頭軸相手5頭なら三連複は5点だが三連単は30点。上半期JRAの大レースで三連単が三連複の6倍以上ついたのは12レースのうち大阪杯・オークス・ダービー・安田記念の4つだけ。大波乱の高松宮記念でも6倍は超えなかった。
秋の大レースに向けて、個人的には相変わらず単複とワイドを中心に買うつもり。しかし当コラムの予想スタイルは、少し変えていこうかと検討中。軸を1頭にして相手を4頭まで絞れば、馬連4点と三連複6点で計10点。実は今夏の南関東では収支が良い買い方で、今日はパイロット版としてセントライト記念を予想してみる。
☆誌上公開情報☆
中山11Ｒ
◎12ニシノデイジー
○15タガノディアマンテ
▲18ランフォザローゼズ
☆09エングレーバー
△07オセアグレイト
軸1頭相手4頭
12→15、18、09、07
馬連4点・三連複6点
各300円
軸はニシノデイジー、フォトパドックでうっすらと銭紋が見えて仕上がりは良好。鞍下の毛艶にはまだ良化の余地を残すが、追い切りの動きは豪快でダービー最先着の力は発揮できる。千八でパーフェクト連対に対して、偶数ハロン（根幹距離）では3着が最高。今後は奇数ハロンが得意なG2コレクターになるかもしれない。
タガノディアマンテも非根幹距離の千八の成績が優位な馬、「外枠で、内に潜り込みたくてもできなかった。2コーナーまでのロスが大きかったし、直線でも寄られる不利。それでも伸びてくれたけど、1コーナーの入りが心残り。」とダービー後の田辺騎手。悔しさをここで晴らして、再度大一番へ。
ランフォザローゼズは藤沢勢2頭出しの人気薄、ルヴォルグよりも中山適性が高いと見てこちらを取った。シンガリ負けの前走は最後は無理をしていないし、「ダービーの時はフットワークが良かったし、手応えも良くて最後まで差を詰めて頑張ってくれた。」といいイメージを持って乗れる福永騎手で一考の余地。
エングレーバーは新馬戦の破天荒な勝ち方がいかにもオルフェーヴル産駒、でも2戦目からは優等生の走りっぷりを披露。プリンシパルSの走りができれば、中山ならザダルに先着できそう。
オセアグレイトもオルフェーヴル産駒、デビュー戦から一貫して長距離を意識したレース選択。前走は離し逃げの2着を真っ先に動いて捕まえに行っての完勝、3連勝の内容がいい。
◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇
本日は休載します。
(バラ売り提供)
◆R／単複
[100pt]
◆R／単複
[100pt]
◆R／単複
[100pt]
レースごとにバラ売り提供いたします。情報は、ログインＭＥＮＵの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければお好きなレースをご購入ください。
（↓ログイン↓）
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※ご購入いただいた情報は「購入情報一覧」から何度でも再閲覧できます。
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馬券の買い方は、単純化するなら「1頭当てるか、2頭当てるか、3頭当てるか」の3種類。馬券の基本は「1頭当てる」単勝と複勝で、控除率も低く確率論的には一番儲かる買い方。自分でも最も頻繁に買う馬券で、当コラムも大レース以外は単複の予想を提供している。
それでも単勝150円未満とか複勝110円という馬券は、1000円単位で買うにはちょっと買いづらい。こういう時は「2頭当てる」馬券をワイドを厚めに、馬複を薄く相手を絞って買う。
「3頭当てる」馬券は実際の売り上げシェアはかなり高いが、自分は滅多に買わない。当コラムも大レースだけ三連単で予想しているが、正直「三連単でなければ大当たりだったのに…」というパターンが多い。
自戒を込めて今年のオークスを振り返ると、◎ラヴズオンリーユー○カレンブーケドールの2頭軸で、3着クロノジェネシスを無印にして★ウィクトーリアが4着。馬複で25140円、1着2着のワイドでも6430円。馬連時代なら、競馬新聞の上余白に見出しになった予想だった。
「3頭当てる」馬券を買うにしても回収率重視なら三連複が優位、2頭軸相手5頭なら三連複は5点だが三連単は30点。上半期JRAの大レースで三連単が三連複の6倍以上ついたのは12レースのうち大阪杯・オークス・ダービー・安田記念の4つだけ。大波乱の高松宮記念でも6倍は超えなかった。
秋の大レースに向けて、個人的には相変わらず単複とワイドを中心に買うつもり。しかし当コラムの予想スタイルは、少し変えていこうかと検討中。軸を1頭にして相手を4頭まで絞れば、馬連4点と三連複6点で計10点。実は今夏の南関東では収支が良い買い方で、今日はパイロット版としてセントライト記念を予想してみる。
☆誌上公開情報☆
中山11Ｒ
◎12ニシノデイジー
○15タガノディアマンテ
▲18ランフォザローゼズ
☆09エングレーバー
△07オセアグレイト
軸1頭相手4頭
12→15、18、09、07
馬連4点・三連複6点
各300円
軸はニシノデイジー、フォトパドックでうっすらと銭紋が見えて仕上がりは良好。鞍下の毛艶にはまだ良化の余地を残すが、追い切りの動きは豪快でダービー最先着の力は発揮できる。千八でパーフェクト連対に対して、偶数ハロン（根幹距離）では3着が最高。今後は奇数ハロンが得意なG2コレクターになるかもしれない。
タガノディアマンテも非根幹距離の千八の成績が優位な馬、「外枠で、内に潜り込みたくてもできなかった。2コーナーまでのロスが大きかったし、直線でも寄られる不利。それでも伸びてくれたけど、1コーナーの入りが心残り。」とダービー後の田辺騎手。悔しさをここで晴らして、再度大一番へ。
ランフォザローゼズは藤沢勢2頭出しの人気薄、ルヴォルグよりも中山適性が高いと見てこちらを取った。シンガリ負けの前走は最後は無理をしていないし、「ダービーの時はフットワークが良かったし、手応えも良くて最後まで差を詰めて頑張ってくれた。」といいイメージを持って乗れる福永騎手で一考の余地。
エングレーバーは新馬戦の破天荒な勝ち方がいかにもオルフェーヴル産駒、でも2戦目からは優等生の走りっぷりを披露。プリンシパルSの走りができれば、中山ならザダルに先着できそう。
オセアグレイトもオルフェーヴル産駒、デビュー戦から一貫して長距離を意識したレース選択。前走は離し逃げの2着を真っ先に動いて捕まえに行っての完勝、3連勝の内容がいい。
◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇
本日は休載します。
(バラ売り提供)
◆R／単複
[100pt]
◆R／単複
[100pt]
◆R／単複
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