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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/09/08 09:00

昨日はメルマガ配信ができず、申し訳ありませんでした。土曜分の記事から掲載します。
【先週の◎次走への指針】
先週◎を打った馬の着順と次走への見通しを◎○▲△×の5段階で評価しています。
【土曜】
札幌01R
ナスノフォルテ
2着・◎
やはりスタートは出なかったが、今回は道中で前進気勢を見せてマクり戦法。直線は押し切るかに見えたが、レコード決着では仕方ない。単勝万馬券を取り損ねた感じ。

札幌04R
マカリカ
7着・×
3歳未勝利戦終了のため。

小倉12R
アサカディスタンス
9着・▲
「前走も最後はいい脚を使ってくれたね。今回はもっとやれると思う。」と小牧太騎手も楽しみにしていたが、道中から追走に苦労して伸びもなし。2走ボケ、度外視。

【日曜】
新潟06R
パラレルキャリア
1着・△
直線半ばまで持ったまま、追い出すと渋太く差し返そうとする2着馬を外から捩じ伏せて着差以上の強さ。まだ骨格の割に筋肉量が足りず、馬体に厚みが出れば上でも。

札幌10R
カワキタアジン
5着・◎
勝ち馬は先行して強い競馬、この馬は直線のコース取りに苦労して大勢が決してから伸びてきた。まとなら2着のヒルノマリブは交わせていた筈、秋の自己条件で確勝。

札幌12R
クアトレフォイル
10着・▲
芝でタイムオーバー、レース間隔を空けての出走。ダートなら常識に掛かったレースができる馬で、ロードゴラッソ(現オープン)と0秒6差の実力派。次は狙い目かも。

【南関東の話題】
南関東は秋雨前線の影響でぐずついた天気、馬場も乾かず予想はが難しい開催となった。川崎競馬のメインは3歳の大一番・戸塚記念。クラシックと黒潮盃は大井の中距離で争われたが、川崎のチャンピオンコースはまた違った適性が求められる舞台。

戸塚記念 (川崎浦二一)
2分16秒3(不良)
1着ヒカリオーソ
2着ウィンターフェル
3着グリードパルフェ

ヒカリオーソの東京ダービー5F通過は65秒6、ジャパンダートダービーは62秒1までペースアップしても掲示板を死守。父フリオーソは全日本2歳優駿を勝って、川崎記念も2着→2着→2着→1着→3着と川崎は得意コースだった。トーセンボルガが鞍上強化で注文をつけてハナ、「3コーナーでも抜群の手応え」と山崎誠士騎手が振り返ったように番手の競馬でも問題なし。包囲網を突破して鮮やかなフィニッシュ。
ウィンターフェルはクラシック路線の「モノサシ馬」、道営時代から交流重賞でも掲示板を外していない堅実派。どう乗っても勝てないミューチャリー不在のここは千載一遇のチャンス、森泰斗騎手も勝ちに行く競馬をした。包囲網を振り切った相手に猛然と襲いかかったが、並んだところでもうひと伸びされて惜敗。
グリードパルフェは陣営が輸送減りを警戒して直前はソフトな仕上げ、馬は輸送を苦にしなかったようで10キロの馬体増。反応がイマイチでも最後までしっかり脚を使えるスタミナは、母の父メジロマックイーン由来のもの。距離が長いほど追走は楽になるはずで、マクりを打てれば重賞にも手が届く馬。
4着ケンゴッドは重賞初挑戦、トライアルで距離にもメドが立っていた。大勢が決してからとはいえ末脚には見処があり、自己条件から再出発していずれは重賞路線に乗ってきそう。5着トーセンオリンピアはJRA未勝利と力関係は劣勢に見えたし、しかも初ダートで5番人気に推されたのには正直驚いた。父はディープインパクトの半弟でダイワメジャー産駒、牝系も芝馬だけに突然変異的なダート適性があるのかも。

☆誌上公開情報☆
中山02R
◎05ルトロヴァイユ
単20%、複80%
「新馬は馬場が悪いなか、ノメッていたが、格好はつけてくれた。その後、放牧を挟んでここへ。仕上がりはいいので、良馬場なら勝ち負けが期待できる。」と竹内師。午前中ならば雨の心配はなく、「前走は多少ノメるようなところはありました。掛かる血統で、使いながらテンションが上がらなければいいですけど。」と吉田豊騎手。


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