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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/07/07 09:00

【南関東の話題】
南関東は梅雨の中休み、まとまった雨は降らないが馬場が乾かないまま川崎開催が進んだ。開催メインは木曜日のスパーキングレディーC、JRAから4頭参戦した交流重賞。

スパーキングレディーC (川崎千六)
1分40秒6(不良)
1着ファッショニスタ
2着サルサディオーネ
3着ローレライ

ファッショニスタは昨秋のJBCレディスクラシックで3着、前走は牡馬相手のオープン2着。ナイトレースとツーターンをアッサリ克服して、2番手からひと脚使ってサルサディオーネを捉え切った。不良の時計勝負になったのもよかったようだ。
サルサディオーネはマイペースの逃げ、馬場を読んで後続に息を入れさせないペース配分は岩田康騎手のファインプレー。4コーナーでは逃げ切るかと思われたが、相手の決め脚が一枚上だった。
ローレライ以下は前から6馬身離されての熾烈な3着争い、通ったコースの順に入線したが差はわずか。ここまでロジータ記念4着とTCK女王盃9着という重賞実績だったが、川崎コースと相性が良くピッタリラチ沿いを回る器用さが生きた。
4着マドラスチェックはまだそこを見せていない3歳馬、マイルの流れでは関東オークスのようにマクり切れずなし崩し脚を使ってしまった。人馬ともにいい経験を積んだ。5着マルカンセンサーは大井の外回りがベスト、かなり外を回したがゴール前は凄い脚。川崎ではこれが精一杯だが、大井や船橋なら交流重賞でも通用する。

☆誌上公開情報☆
福島03R
◎11カフジマーキュリー
単20%、複80%
先週も狙ったが出遅れて競馬にならず、もう少し時間がかかりそうだが攻めで動き始めたところで連闘。陣営が「いいモノを持っている。」と高評価、近走は「走りが常識に掛かってきた。」とも。今回は「連闘は問題ない。芝で前進があれば。」と条件替わりで変わり身を期待。リファールクロスを持つディープの孫で、芝で変わるか。

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