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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/06/09 09:30

【南関東の話題】
お詫び
水曜は手違いでメルマガを配信できずご迷惑をおかけしました。
本日の記事は、水曜に掲載予定だった東京ダービーの予想記事を読んでから、お楽しみください。

南関東は大井競馬、3歳馬の大一番・東京ダービーが開催のメイン。的場文男騎手が療養中で騎乗できないのは残念だが、好メンバーが揃って激戦は必至。

東京ダービー
◎12ミューチャリー
○13ヒカリオーソ
▲06イグナシオドーロ
★01カジノフォンテン
△10ウィンターフェル
△14アエノエンペラー

ミューチャリーは羽田盃で圧巻の勝利、勝負を決める加速力はJRA一線級と対戦しても通用するだけのものがある。東京プリンセス賞を2秒上回る時計も上々で、二冠制覇に向けて視界を遮るものは何もない。
ヒカリオーソは京浜盃で鼻出血を発症、羽田盃を使えずに立て直しに時間をかけた。雲取賞ではミューチャリーを破っているし、全日本2歳優駿ではミューチャリーに次ぐ7着と勝負付けが済んでいない唯一と言っていい存在。
イグナシオドーロは仕上がり途上を承知で東京湾Cを使って大敗、しかし2歳時に重賞を2勝した底力は侮れない。的場文騎手のピンチヒッターに赤岡騎手を起用、陣営は追い切り後の大幅な良化を見込んでいる。

ここから本日分です。
JRAはダービーが終わって新馬戦がスタート、次のダービーに向けて動き出した。地方競馬ではダービーウィークが始まり、南関東は大井競馬場で東京ダービー。大井の帝王・的場文男騎手が療養中なのは残念だが、いい馬といい騎手が集まって激戦となった。

東京ダービー (大井二千)
2分09秒4(良)
1着ヒカリオーソ
2着ミューチャリー
3着ウィンターフェル

ヒカリオーソについては、水曜コラムで「雲取賞ではミューチャリーを破っているし、全日本2歳優駿ではミューチャリーに次ぐ7着と勝負付けが済んでいない唯一と言っていい存在」と書いた通り。雲取賞は1分55秒8の決着、ミューチャリーが勝った羽田盃は1分53秒5だった。ふたたび時計が掛かる競馬になってミューチャリーを連破、競馬は時計が全てじゃないことを改めて示す勝利。フリオーソの仔がこのレースを勝ったことも、感慨深い。
ミューチャリーは前半は羽田盃と全く同じ競馬、4Fめから14秒4→13秒9とラップが極端に緩んだところで動き出した。イグナシオドーロがまだ途上でヒカリオーソが早めに先頭に立つ展開、これを目標に追い込んだがヒカリオーソと同じ38秒0の上がりしか使えなかった。
ウィンターフェルは相変わらずのレース巧者、自在の立ち回りで4コーナーまでは上位2頭より優位にレースを進めていた。前を交わせず後ろに交わされる競馬、ミューチャリーとはやはり勝負付けが済んでいた。
4着グリードパルフェは好位の後ろあたりで流れに乗っていたし、直線でもいい脚を見せて上がりではウィンターフェルを上回っていた。後続には5馬身と決定的な差。5着アエノエンペラーは羽田盃でも印を入れたが、今回も力の差を思い知らされる結果に。ただ3コーナーからかなり外を回っていたし、勝ち馬と同じフリオーソの仔でもあり秋に期待を繋いだ掲示板。

☆誌上公開情報☆
東京11R
◎07プロディガルサン
単20%、複80%
今週のフォトパドックでは、胴体に銭紋様が浮かび上がって惚れ惚れする馬体造り。全妹は今年のオークス馬、この馬が未だにノンタイトルホースなのが信じられないほど。走ることに前向きになれない気性がネック、ムーア騎手やマーフィー騎手も手を焼いてきた。モレイラ騎手は一発回答、追い切りに跨ったレーン騎手はどう乗るか。

◇プレミアム情報◇

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