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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/05/26 09:30

【南関東の話題】
南関東はトゥインクル開催の大井競馬、豪雨で始まった開催のメインは大井記念。チャンピオンコースの二千で行われる、帝王賞へのステップレース。

大井記念 (大井二千)
2分5秒0(重)
1着モジアナフレイバー
2着センチュリオン
3着タービランス

モジアナフレイバーは明け4歳の成長株、昨秋の勝島王冠で1歳上のジャパンダートダービー馬・ヒガシウィルウィンをちぎっている。当時は53キロだったのと今回は暮れ以来の休み明けでもあり、陣営も「3月に厩舎に戻したが、デキが上がってくるまで待機していた。今回は半信半疑。」とトーンは上がらなかった。道中はリッカルドの内でジッとしていたが、勝負処ではすごい手応えで進出して4コーナーで勝負あったの感。休み明けを57キロで勝ち切って、帝王賞へ勇躍。
センチュリオンはJRAでマーチSを含めて8勝、全て中山千八だったので今回のコース替わりはプラスだったはず。浦和で圧勝した時には余裕残しだった馬体も9キロ絞れて、4番手から横綱相撲で押し切ろうとしたが相手が一枚上だった。地方の砂が合うタイプ、まだ7歳だし引き続き南関東のトップクラスで走れる器。
タービランスは6歳になった羽田盃馬、センチュリオンを3馬身くらい後ろからマークして負かそうとしたが最後は6馬身離されてゴール。人気を集めてはいたが、上位2頭とは力差を思い知らされる結果に。
4着シュテルングランツはセンチュリオンのステーブルメイト、的場文男騎手から乗り替わった川島正太郎騎手が気風のいい逃げを打って粘り込ませた。ハナさえ切れれば強敵相手でも見せ場以上の走りができる。5着ヤマノファイトは4歳世代の羽田盃馬で、先行差しマクりとなんでもできる操縦性の高い馬。今回は末に徹して入着。

ダービー
皐月賞馬も青葉賞馬もテン乗り、「乗り替わりのダービー制覇」といえばオールドファンはシリウスシンボリの加藤和宏騎手を思い出す。師匠と弟子の絆が今よりも強かった時代、馬主との軋轢をモノともせず調教師が元の主戦だった弟子に手綱を戻した美談だった。テン乗りのダービー制覇は、70歳を超える自分でも記憶になく歴史的瞬間を目にすることができるかもしれない。
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☆誌上公開情報☆
東京01R
◎02マハカーラ
単20%、複80%
竹内厩舎は今週は頭数も控えめで、騎手もいつものメンバー。この馬について野中騎手は、「ゲートセンスが良くテンのスピードもあり、前走はハナへ行く競馬に。デビュー戦だったので、できれば行きたくなかったんですけど。バテたわけではないし、周りに馬がいたらまた違っていたのかもしれません。」と高評価。ここが狙い目だ。

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