【南関東の話題】
南関東はゴールデンウィーク開催、後半は天気にも恵まれて昼間開催の浦和は大盛況。開催メインはしらさぎ賞、地方交流の牝馬重賞。

しらさぎ賞　（浦和千四）
1分25秒8（重）
1着タイセイラナキラ
2着アムールリアン
3着ストロングハート

タイセイラナキラは好発を決めると、外のファーストスキップを制してハナへ。前が止まらない馬場を読み切った吉原騎手は、ラップを緩めることなく3コーナーまでにセーフティリードを築いて「勝負あった」。「先生と相談して本当はもう少し引きつけて逃げたかったんですが、気がいい馬なのであの形に。でも逆に最後はそれが良かったか、余裕はなかったけど勝ち切ってくれました。」と鞍上。本質的にはスプリンターで、そのスピードが最大限に生きる馬場と展開だった。
アムールリアンは先行争いを演じる2頭の直後、自分のペースを守って好位から。3コーナーでは前の4頭がバラバラになる珍しい展開、和田譲治騎手は落ち着いて馬に合わせた仕掛けで2着まで押し上げた。
ストロングハートは人気を背負った分だけ、前が止まらない馬場でも自力でタイセイラナキラを追いかけて行かざるを得ない展開。手応え良く3コーナー手前から動き出したが、最後は苦しくなった。こちらも本質はスプリンター。
4着ファーストスキップはテンに仕掛けて先行争い、枠順が有利なタイセイラナキラが行き切る構えを見せたところで笹川騎手は番手の競馬を選択。タイセイラナキラが飛ばす展開で深追いもできず、そこにストロングハートが被せて来て厳しくなった。5着オルキスリアンは馬場に泣いたクチ、前4頭の行った行ったをよく差し込んでいる。

☆誌上公開情報☆
京都02Ｒ
◎09ザプリオレス
単20％、複80％
「前走はいい感じで回ってこられたんですが、追って意外に伸び切れなかった。ダートのフットワーク自体は良かったですよ。」と福永騎手。陣営も「前走はラストで伸びを欠いたけど、休み明けの分があったと思うよ。2走目で前進を。」と意欲的。前走の追い切りはコースで内を回して一杯追い、今回は坂路で馬なりだが伸びていた。

◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇

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