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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2019/03/31 09:00

【南関東の話題】
南関東は浦和開催、牝馬クラシックの第一冠・浦和桜花賞がメイン。牝馬クラシックは浦和千六→大井千八→川崎二一とコース設定のバリエーションが多彩。中でも最もトリッキーな設定のレースで、枠順と展開が占める比重が大きい。

浦和桜花賞 (浦和千六)
1分40秒4(良)
1着トーセンガーネット
2着ゼットパッション
3着アークヴィグラス

トーセンガーネットは発馬を決めて好位に待機、僚馬ホウショウレイルを行かせるのは厩舎の作戦。ポッドギルを挟んだ3番手でジッと機を伺っていたが、3コーナーを回ってゴーサイン。ポッドギルが早めにバテて、ホウショウレイルを交わしたのが4コーナー手前。あとは離す一方の圧勝劇だった。
ゼットパッションは前の3頭から離れた位置を追走、ジックリと脚を溜めて直線で弾けた。勝ち馬は別格の強さだったが、これまで1分45秒台でしか走れなかったマイルを1分41秒9で走破。距離に目処が立ったし、大井の外回りで良さが出そうなレースぶりだった。
アークヴィグラスはここまで逃げか先行で結果を出して来た馬、10番枠は大きな試練だったが待機策で一発回答とセンスの良さが光った。発馬が決まっても無理に出しては行かず、道中は折り合いに専念してゼットパッション・ダバイダバイの後ろ。直線で外に出してよく伸びていたので、こちらも大井の外回りが楽しみになる走り。
4着ホウショウレイルはパドックで好気配、増減の大きい馬体もトーセンガーネットより良く見せていた。御神本騎手が仕掛けてハナ、3コーナーからはポッドギルよりトーセンガーネットの圧力に負けた感。5着ダバイダバイは407キロの小兵、最内枠を利して頑張ったが馬体の成長が優先課題。

大阪杯
相撲に例えればここは大関対決、英語で大関はチャンピオンで横綱はグランドチャンピオン。横綱がドバイに遠征している間に、昇進のキッカケを掴みたい馬たちの争いだ。5歳勢は3歳でG1ホースとなった後はともに未勝利、とはいえG1でもあと一歩の競馬を続けているベテラン大関。4歳勢は皐月賞馬・ダービー馬に、マイルCS馬と有馬記念馬と勢いのある新鋭大関。6歳になったダービー馬はさしずめカド番大関か。平幕では厳しいが、貴景勝のように三役クラスが大関昇進という可能性もある。
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☆誌上公開情報☆
中山06R
◎10インテンスライト
単20%、複80%
「凄くいい馬ですし、将来が楽しみです。」と昨秋マーフィー騎手が高く評価した。デビュー戦から騎乗する菊沢騎手も「前走は勝ち馬が来た時にもしっかりと反応して、最後は渋太く差し返そうとしていました。」と高評価、今回は久々だが平場で2キロの減量もある。「体がしっかりしてきたし、能力はあるから楽しみ。」と陣営。

◇プレミアム情報◇
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