【南関東の話題】
南関東は徐々に春を感じさせる気候、ひな祭りウィークの川崎は女帝決定戦・交流重賞エンプレス杯。

エンプレス杯　（川崎二一）
2分15秒3（良）
1着プリンシアコメータ
2着ブランシェクール
3着ビスカリア

プリンシアコメータのマイナス18キロは、1番人気を裏切ったクイーン賞で増えていた分がきっちり絞れたもの。「行ってくれの指示で、ゲートも普通に出てくれたけど主張されたのでこちらは番手から。自分から動いていきましたが、手応えもよく最後まで強かったです。」と岩田騎手。
ブランシェクールはここが引退戦でメイチの仕上げ、昨年のTCK女王盃はミッシングリンクの2着でビスカリアには先着と人気馬と遜色のない能力の持ち主。ダイワメジャー産駒だが距離に不安はなく、「ブリンカーを着けて馬の雰囲気は良く、しっかり走ってくれました。いい走りを見せてくれました。」と吉原騎手。
ビスカリアはTCK女王盃の勝ちっぷりが昨年のミッシングリンク以上、地方のサンドコースに適性が高い。「小回りの川崎で外を回る競馬になりましたが、頑張ってくれました。前走みたいに内枠が欲しかったですね。」と森泰斗騎手。
4着ミッシングリンクは離れた4番手のイン。前の2頭がバテたところで一気に押し上げて、プリンシアコメータに襲いかかったがビスカリアも含めた3頭の叩き合いからは真っ先に脱落。久々で息が保たなかった。5着アッキーはJRA時代の主戦・柴田大騎手に手綱が戻って、大事に乗られて掲示板ゲット。これがキッカケになれば。

☆誌上公開情報☆
小倉11Ｒ
◎12ブラックオニキス
単20％、複80％
札幌で未勝利→クローバー賞を連勝して札幌2歳S2着、小回りコースの適性は天性のもの。紫苑Sではディアドラと0秒3差、その後もカワキタエンカやレッドジェノヴァと差のない競馬。元値を言えばここでは抜けた存在、追い切りで素晴らしい動きを見せた今回は復権のチャンス。「前走は急仕上げ、立ち直り牝馬同士なら。」と陣営。

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