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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2018/10/14 09:15

【南関東の話題】
南関東はJBCへのトライアルウィーク、先週の船橋でクラシックに続く日本テレビ盃が行われた。今週の大井はスプリントへと続く東京盃と、レディスクラシックに続くレディスプレリュード。

東京盃 (大井千二)
1分12秒1(良)
1着キタサンミカヅキ
2着ネロ
3着グレイスフルリープ

キタサンミカヅキは連覇達成、北島三郎オーナーもにこやかに口取りにおさまっていた。昨年は繁田騎手と大外強襲の「奇襲作戦」で栄冠を奪取したが、今年森騎手とのコンビでは正攻法で人気馬を倒して地力アップをアピール。好位のインでジッと我慢して直線はマテラスカイをめがけて自慢の末脚を伸ばし、ネロとグレイスフルリープの追撃を押さえ込んだ。大井よりも砂が軽く、前が残りやすい京都コースで戦うには最高の予行演習。
地方馬の連覇でしかも鞍上が変わっているとなると、カガヤキローマン(97年石崎隆之騎手→98年森下博騎手)を思い出してしまう。
ネロは同馬主のセイウンコウセイとの使い分けで、高松宮記念以降はダート路線。昨年のJBCスプリントは時計差なしの4着、今年も東京スプリント→クラスターC→東京盃と全て馬券に絡む堅実ぶり、千四もこなすがやはり千二だと末の伸びが違う。今回もは勝ったかの場面も作ったし、芝も走るので京都の軽いダートで上積み必至。
グレイスフルリープは12キロの馬体減。536キロで2016年のサマーチャンピオン(佐賀)を勝ってはいるが、近年は540〜550キロ台での好走が目立っていた。外枠だったので被される心配もなく、3番手の外からジワジワ脚を使った。
4着マテラスカイは18キロ増、陣営が8分と公言した通りのトライアル仕様の仕上げだった。発馬もひと息でハナを切るのに脚を使い、更に終始マークされるキツい立場。スピードが生きる京都で、本番での巻き返しを狙っている。5着キャンドルグラスは好発を決めたが先行争いには加わらず、インの3番手でジッとしていた。仕掛けもひと呼吸遅らせて直線だけ外へ、御神本騎手のファインプレーで入着。

秋華賞
アーモンドアイはロードカナロア産駒のオークス馬、フォトパドックを見ると春より胴伸びが出て祖母フサイチパンドラに似た造りになってきた。ステルヴィオ(毎日王冠2着)も秋になって胴伸びが出たし、ロードカナロア産駒は3歳の秋に完成期を迎えるのかもしれない。マイルだと後方になってしまうが、距離が延びると追走が楽になって位置を取れるのも2頭に共通する傾向。二千なら頭固定しか馬券は組み立てられないし、目数は絞るだけ絞って6点にした。
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☆誌上公開情報☆
京都08R
◎12マイネルサリューエ
単20%、複80%
「4コーナーの手応えは抜群でしたが、追い出してからがもうひとつでした。休み明けの分ですかね。凄くいい馬で、使った上積みがあれば次は十分に勝負になるでしょう。」と前走後の柴田大騎手。「前走は久々に加えて、前残りの展開になりました。うまく流れに乗れれば。」と陣営も期待を込めての遠征、戸崎騎手が決めてくれる。


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