【南関東の話題】
南関東は大井競馬、と同時に金曜には浦和の3日間開催もスタート。大井は8月だけで3開催、今開催メインはサンタアニタトロフィーだが的場文男騎手の地方競馬最多勝記録（7152勝）更新にも熱い声援が送られた。

サンタアニタトロフィー　（大井千六）
1分40秒9（良）
1着ヒガシウィルウィン
2着バルダッサーレ
3着ニシノラピート

ヒガシウィルウィンは昨年の2冠馬、東京ダービー→ジャパンダートダービーを連勝してからは交流重賞を中心にローテを組まれ帝王賞も5着に大健闘。しかし予想者としては「内回りの大外枠で59キロ、いつもの差し戦法では届かないかも。」と心配になっての▲、森泰斗騎手も同じ考えで「59キロでもあるし、ある程度積極的に行こうと思っていました。」とレース後のコメント。2コーナーで勝負あったの完勝。
バルダッサーレは一昨年のダービー馬、真夏のマイル重賞でダービー馬のワンツーフィニッシュ。前々走の連闘策で覚醒、連勝の勢いでここに臨んだが3キロ貰いの56キロで完敗。相手が悪かった。
ニシノラピートは11番人気で激走、「牡馬に混じってこれだけやれるのだから、強い馬ですね。」とレース後の瀧川騎手。昨年暮れの東京シンデレラマイルは49秒7→51秒2の前傾ラップだったが、今回は50秒6→50秒3の後傾ラップで好走。
4着フォクスフォールはニシノラピートのペースに２コーナーまでやや折り合いを欠きながらの追走、その分だけニシノラピートを交わし切れず4着。5着グランディオーソも「もっと流れてくれると思ったんですけど。」と吉原騎手、こちらも瀧川騎手のペース配分にハマってしまったが末脚には復調の兆しがはっきり。

☆誌上公開情報☆
新潟06Ｒ
◎14フランシス
単20％、複80％
竹内厩舎は昨日の新潟メイン3着→最終2着、先週も1勝2着2回と調子を上げている。今日は札幌のサンダミアーノが期待の1頭だが、この馬も師が「ハミ受けなどの子供っぽさが解消。しっかりと走れるようになった。ゲートも上手。」と期待を寄せる。先週はデビュー戦で2着したピュアヒカリに追走先着、今週は古馬を追走して同入。

◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇

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