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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2018/03/11 09:00

【南関東の話題】
南関東は寒暖の差が激しく、ひと雨ごとに春と冬が順番に顔を出す。大井競馬場もポカポカ陽気と震える寒さがスタンドを覆っていた。。開催のメインはフジノウェーブ記念、JBCスプリントを勝った芦毛の名馬を追悼するレース。

フジノウェーブ記念 (大井千四)
1分25秒2(重)
1着リッカルド
2着オメガヴェンデッタ
3着キタサンミカヅキ

リッカルドは好発を決めると、一歩速かった外のゴーディーを制してハナへ。終始自分のリズムで走り切って、直線は芦毛の馬体を躍動させてぶっちぎり。JRAでは中距離を主戦場にしてエルムSを勝っているが、スランプを経て南関東に移ると一発回答で報知グランプリCとこのレースを連勝。
叔父にワールドクリークとスマートファルコンの兄弟を持つ名うての「地方サンド血統」、かしわ記念でJRA勢を迎え撃ってほしい。矢野騎手は「言葉も出ません。」、佐藤裕師も「調教でも力を感じていたが、これほどとは。」と絶賛。
オメガヴェンデッタの真島騎手は、ポンと出るとリッカルドの行き脚を確認して競らずに一旦は控える作戦。前が横に広がる展開だったので、経済コースを通りながら自然と前に出た。リッカルドとは内外で離れていたため、交わされてからも最後までしっかり走り切って善戦。
キタサンミカヅキも好発、先行集団の直後につけて虎視眈々。3コーナーからインを狙ったが、行き場がなく4コーナーで再度外に切り替えた。この馬自身はよく伸びているが、重馬場で前に37秒2で上がられては届かない。
4着キャプテンキングは羽田盃馬だがスピードが勝ったファスリエフ産駒、短距離なら差しに回って鋭い脚を使える。叔父のワイルドワンダーも差し脚を武器に重賞を3つ勝ち、大レースでも存在感を示していた。5着ソッサスブレイは後方集団から終いにかける競馬、リッカルドに次ぐ上がりをマークして入着。祖母ダイヤモンドコアは2歳牝馬チャンピオン、翌年の浦和桜花賞を勝ったスピード馬だった。

☆誌上公開情報☆
中京08R
◎08フィーユダムール
単20%、複80%
休み明けの前回は出走取消、休む前も大きな着順と着差が続いていたので今回はカラ人気は必至。しかし未勝利を勝った時に差し切ったクリノラホールは現オープン、元値を言えばここでも十分やれる馬。「カイ食いが良くてしっかり攻められてるし、取り消した前回よりいい雰囲気。この距離で最後まで集中できれば。」と陣営、背中の良さも高く評価している。

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