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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2018/01/14 09:30

【南関東の話題】
南関東は4日間開催の浦和競馬、開催のメインは過去3年続けてクラシックホースが輩出したニューイヤーC。今年も全日本2歳優駿で3着に入ったハセノパイロが参戦、出世レースに注目が集まった。

ニューイヤーC (浦和千六
1分42秒8(稍重)
1着ヤマノファイト
2着クロスケ
3着トーセンブル

ヤマノファイトは道営からの転入初戦、2歳重賞2勝に加えて交流重賞でも入着歴があり断然人気のハセノパイロと人気ほどの実力差はなかった。発馬で後手に回ったが好枠を利して正面スタンド前では好位の外、ここでハセノパイロに対して優位に立った。3コーナー手前ではクロスケの奇襲を受けて立って、最後はこれを突き放す圧勝劇。出世レースに勝って、今年のクラシックの有力馬に名乗りを挙げた。「追い切りの時から自信はありました。追い上げてきた馬が見えたので、迷わずに仕掛けました。」と本橋騎手、矢野師は「初めての左回りもうまく走れたし、賢い馬だね。まだ強くなると思うよ。」と笑顔。京浜盃からクラシックロードへ。
クロスケはハセノパイロの一つ外の枠、後方に控えてライバルをマーク。距離ロスは覚悟の上でハセノパイロに外から被せる作戦、上手くライバルを押し込めたが今回は勝ち馬が一枚上だった。
トーセンブルは大外枠、クロスケの更に後ろから虎視眈々とチャンスを窺っていた。ハセノパイロとの上がり比較ではハイセイコー記念が同タイム、全日本2歳優駿では上回っていた。クロスケの仕掛けで展開も向いたが、末脚の切れが光った。
4着レベルスリーはJRA1勝級からの転入戦を快勝、このパターンで南関東クラシックを戦う馬が近年増えている。この馬もここで重賞路線にメド。5着シェーンリートは揉まれ弱い馬だが、的場文騎手の叱咤に応えて内で砂を被っても頑張っていた。6着ハセノパイロは暮れがメイチの仕上げ、今回は勝負処でクロスケに先を越されてリズムを崩した。立て直してクラシックを戦って欲しい。

☆誌上公開情報☆
中京03R
◎03ファステストネオ
単20%、複80%
この馬の勝負服は船橋のレジェンド・石崎隆之と同じ服色、馬主が知り合いでよく騎乗依頼している間柄。母はJRA1勝だが掲示板外は2度だけ、上を目指せる素質馬だった。「歯の治療をしたら頭が下がり、トモの緩さも良くなりました。多少前向きさが出ていますし、稽古でも最後までやめずに走ってくれています。前進を。」と陣営。

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