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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2018/01/07 09:00

【南関東の話題】
南関東の年末は重賞3連発、大晦日は来年の牝馬クラシックを占う重要な一戦、東京2歳優駿牝馬。

東京2歳優駿牝馬 (大井千六)
1分42秒9(良)
1着グラヴィオーラ
2着ストロングハート
3着ゴールドパテック

グラヴィオーラは交流重賞のエーデルワイス賞2着、フルールC3着とリリーC2着と重賞実績も十分。ローレル賞で見せ場なく7着に敗れて人気が急落していたが、右回りに戻ったのと2度目のツーターンで一変した。サウスヴィグラス産駒で母の父がダービー馬タニノギムレット、その父ブライアンズタイムはヒガシウィルウインの母の父。3代母がダイナアクトレスでもあるこの馬は、距離をこなす配合パターン。
ストロングハートもサウスヴィグラス産駒、グランド牧場の生産馬で母の父はスマートボーイ。その父アサティスはヒガシウィルウインの母の母の父、生産者の必勝パターンと言える配合馬。グラヴィオーラには3度先着していたが、今回はピッタリとマークされて完敗。
ゴールドパテックは逃げ差し自在の脚質で、鎌倉記念は差して3着→ローレル賞は先行して1着。今回は差しに回って最速上がりをマーク、人気を分けたストロングハートとは差のない競馬に持ち込めたが勝ち馬は1馬身以上前にいた。
4着シングンレガシイの母系に配合されたのはマルゼンスキー→ミルジョージ→リマンド、古いがスピードとスタミナに優れた懐かしい種牡馬たち。母リードスキーはエーデルワイス賞を勝った活躍馬、兄弟の出世頭はハイセイコー記念とマイルグランプリを勝ったロイヤルボス。父がアメリカンボスからタイムパラドックスに変わって、距離適性は長めにシフトしそうだ。5着ヴィブラビは江里口騎手でデビューから2連勝を飾り、圧倒的なスピードで後続をちぎっていた。初のツーターンだった小町特別で大敗を喫したが、2度目の今回はうまく対応していた。母ショウリダバンザイは浦和桜花賞とロジータ記念を優勝、北海道でも道営記念を制した女傑だった。

☆誌上公開情報☆
京都11R
◎06トミケンスラーヴァ
単20%、複80%
「前走は先生から道悪はどうかと言われていたけど、前に行けたのが良かった。」と秋山騎手、竹内師も「前走は道悪がどうかと思いましたが、自分のペースで運べてうまくいきました。折り合いに不安がないので、距離は大丈夫です。前で軽ハンデを生かして。」と前向き。ハンデキャップホースで、去年は中山金杯であわやの場面も。

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