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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/11/05 09:00

【南関東の話題】
南関東はJBCウィーク、大いに盛り上がりを見せたが多くの媒体でレビューが書かれるので本稿はハイセイコー記念を振り返る。

ハイセイコー記念 (大井千六)
1分42秒2(稍重)
1着ハセノパイロ
2着クレセントシティー
3着トーセンブル

ハセノパイロは船橋の所属だが、川崎で連勝して輸送競馬は慣れたもの。右回りの追い切りもスムーズにこなして、時計以上の勝ちっぷりだった前走の経験が生きた快勝。やや出負けしたが焦らずに位置取りを上げて、本田正重騎手がバックストレッチの半ばで股座から後続の手応えを確認する落ち着いた騎乗。先を行くクレセントシティーを相手と見て早めの押し上げ、4コーナーで射程圏に捉えて危なげない勝ちっぷり。
クレセントシティーはゴールドジュニアーを回避したが自己条件を楽勝してここへ、2番手の外から横綱相撲を試みたが今回は相手が悪かった。パドックではハセノパイロよりよく見えたし、ハナを譲っても上手に走れていただけに力負けの感。
トーセンブルはクレセントシティー以上にパドックでは良く見せていて、新聞の印よりも馬券は売れていた。中野騎手も後方2番手でしっかり折り合わせて、鋭い決め手を引き出していた。名物オーナーのホームブレッドホースだが、小柄な馬体にみなぎる闘志を見せてくれた。
4着マースインディは前走に続いてクレセントシティーに先着を許したが、いつでも自分の力を出し切って大崩れしない。2度目の千六で時計も1秒4短縮、順調に育てば馬主孝行な馬になりそう。5着クロスケは好位から伸びそうで伸びないもどかしい競馬、血統的には距離は問題なさそうで初のツーターンに対応できなかったか。

☆誌上公開情報☆
東京05R
◎16ドクターデューン
単20%、複80%
血統は地味でしかもダート向き、人気はないだろうがとにかく追い切りの動きが良かった。目立って速い時計は出ていないものの、今週は4馬身くらい追走して最後は楽な感じで同入。ラストは重心をグッと低く下げて、力強くグイグイと伸びる脚力が目を引いた。半兄ドクターグリムも柴田善騎手で新馬勝ち、平地3勝障害2勝の活躍馬。

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