バックナンバー
竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/10/29 09:30

【南関東の話題】
南関東は船橋競馬場で2歳重賞第2弾・平和賞が行われた。鎌倉記念とこのレースは左回りで行われるため、右回りの門別を主戦場にしている北海道勢の取捨がポイント。

平和賞 (船橋千六)
1分43秒5(不良)
1着リンノストーン
2着ドンビー
3着シェーンリート

リンノストーンはゲートを五分に出ると、真島騎手の好判断でハナへ。枠順と馬場を考えればこれしかない作戦、「ダッシュがよくすんなりとハナを切れたので、気の小さいところがあるみたいだけどリズムよく走れました。」と鞍上。このまま転入する2歳馬も多い時期だが、「一度北海道に戻します。全日本2歳優駿や東京2歳優駿牝馬があるので、ローテをよく考えます。」と陣営。
ドンビーが前々走で先着したリコーワルサーは鎌倉記念を制覇、この馬も重賞級という評価で1番人気。差し馬だけに展開に左右されるのは仕方がないことで、しかも泥田のような不良馬場。「追い出してから反応はしているんですが、この馬場もあって伸び方がイマイチ。でも力はあります。」と和田騎手。
シェーンリートは鎌倉記念からの中1週だが、前走は砂を被って2コーナーから競馬をさせてもらえなかったので疲れはなかった。前走の轍は踏まじと先行策、「今回は前で流れに乗ろうと思っていました。思った通りの展開になりましたが、まだ走りに集中しきってない感じ。」と御神本騎手。
4着ドリームスイーブルは道営所属だが、前走は左回りの盛岡で芝千六のジュニアグランプリを走って4着。左回りも長距離輸送も経験済み、吉原騎手の継続騎乗もアドバンテージだった。初のツーターンもスムーズにこなし、次走に繋がる好内容。5着ヴオロスは発馬でやや出負け、石崎駿騎手は慌てず流れに乗せて早めのスパート。そこで脚を使った分終いはタレたが、馬場を考えればこれしかなかった。

天皇賞(秋)
キタサンブラックとサトノクラウンが順調に夏を越して、マイル路線からサトノアラジンと一頓挫ありながらもネオリアリズムもエントリー。ヤマカツエース(金鯱賞)・シャケトラ(日経賞)・サクラアンプルール(札幌記念)とG2ホースも集結、ワンアンドオンリーとマカヒキのダービー馬コンビに毎日王冠を勝った海外G1ホースのリアルスティールと菊花賞とは打って変わって実績馬が顔を揃えた好カード。2頭エントリーした3歳馬がどう戦うのか興味は尽きないが、これだけのメンバーだけにぜひいい馬場で戦って欲しかった。
続きはプレミアム情報でどうぞ。

☆誌上公開情報☆
新潟10R
◎06ローズクランス
単20%、複80%
週刊誌版の競馬ブックでは、登録表でスッコ抜けの無印だった。しかし当日版ではまずまず印が並んでいるのは、当週にグンと気配が良くなったから。「前走は爪の状態がひと息で加減しながらの調整。春に比べるともうひとつだけど、立て直した効果はある。巻き返しを期待。」と陣営、2月に接戦だったコパノマリーンは現1600万下。

◇プレミアム情報◇

(バラ売り提供)

◆京都03R/単複
[100pt]

◆京都08R/単複
[100pt]

◆東京11R/単複
[100pt]

レースごとにバラ売り提供いたします。情報は、ログインMENUの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければお好きなレースをご購入ください。
(↓ログイン↓)
http://m.e-dream.co.jp/reader/login

※ご購入いただいた情報は「購入情報一覧」から何度でも再閲覧できます。

[イードリーム]
http://m.e-dream.co.jp

[お問い合わせ先]
support@e-dream.co.jp

» 戻る