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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/10/08 09:00

【南関東の話題】
南関東はJBCに向けてトライアルシーズン真っ盛り、今週はトゥインクル開催の大井競馬場で2つのトライアルが組まれる豪華番組。

東京盃 (大井千二)
1分12秒1(良)
1着キタサンミカヅキ
2着ブルドッグボス
3着ニシケンモノノフ

キタサンミカヅキはこれで大井千二で重賞連覇、JRAではオープン特別でも頭打ちだった馬が水を得た魚のよう。連対時馬体重は520〜540キロという大型馬で、10キロの馬体増はいい傾向だった。パドックではブルドッグボスと甲乙つけがたいほどの好気配、直線で追い出しをひと呼吸遅らせた繁田騎手のファインプレーも光った。オーナーの誕生日、満月の夜に三日月が冴えた。3代母パーセントはキタサンの冠号で多くの活躍馬を出した功労馬。
ブルドッグボスは発馬を決めて、正攻法でライバル馬を全て振り切っている。一番強い競馬をしての惜敗だったことは明らかで、一昨年のコーリンベリーも同じような負け方をして本番で巻き返している。4代母はリファールの母という世界的名血、本番は一番怖い。
ニシケンモノノフは前売りから圧倒的に売れていた1番人気、道営デビューながら2歳時に兵庫ジュニアグランプリを制したエリートホース。オープン入り3戦目からは横山典騎手と岩田騎手がダブル主戦、逃げても差しても脚を使える自在脚質。今日はインからブルドッグボスを追いかけたが、勝ち馬に展開が向いてしまった。
4着ショコラブランは芝の一流馬スキーパラダイスの孫だが、クロフネ産駒でデビューからダートに照準。中山でオープンを勝った後は、交流重賞を行脚しながら地力強化を図ってきた。これで0秒9差→0秒8差→0秒4差→0秒2差、着順は別にして相手が上がりながら確実に着差を詰めている。5着ドリームバレンチノにも展開は向いていたが、やはり勝ちに行くと終いが甘くなる。昨年のこの馬の競馬を、今年はキタサンミカヅキがやってのけた。

☆誌上公開情報☆
東京09R
◎09アルミレーナ
単20%、複80%
5月に500万下を勝たせてからはじっくりとここまで待機、「前走は折り合いがついていいリズムで運べました。直線は外からグイッとひと伸びしてくれましたね。テンションが上がりやすい面があるので、秋を迎えて落ち着きが出ると更にいいですね。」と戸崎騎手。陣営も「ひと夏を越して成長を感じる。もっと上のクラスを目指している馬。」と好ムードだ。

◇プレミアム情報◇

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