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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/10/04 09:00

9月30~10月1日
6レース予想
2レース的中
投資→回収
20000円→23400円
お待たせ、プラス回収達成!

9月23~24日
6レース予想
1レース的中
投資→回収
20000円→4500円
誌上公開情報でスマッシュヒット!

9月16~18日
プレミアム情報は休載。

ヒット予想レビュー
【土曜】
中山02R
ハガキノハナ【3着】
追い切りは最後まで手綱を抑えたままで時計は平凡、しかし大きく後肢を踏み込んで体を大きく使った躍動感溢れるフットワーク。体調はグングン上向いてきている。「怖がりなところがあるが、いい走りをしている。前走は思いのほか楽に行けたし、直線がもう少しスムーズだったら3着はあったかもしれない。」と五十嵐冬騎手。コンビも2度目で癖も掴んだ。

☆誌上公開情報☆
中山04R
アツコ【1着】
飛越は安定しているし、平地に速い脚がない分勝ち切れないが前走で馬券になったしもう順番待ち。「前走から状態が上向いています。前走は出して行った分だけ外を回される形になってしまい、ロスの多いレースでしたが最後はまた盛り返してくれました。もう少しスムーズなら。」と大江原騎手。「中山は合っている。デキもいい。何とかしたい。」と竹内師。

【日曜】
中山10R
クラウンアイリス【1着】
「いいポジションを取れました。直線を向いて仕掛けましたが、途中で前がカットされてしまい残念でした。勝てる力はありました。」と前走後のモレイラ騎手。陣営は坂を心配するが、阪神で3着があるので心配なし。ロドリゴデトリアーノの直仔は現役馬でおそらくこの馬だけ、エリモエクセルなど決め手のある馬を多く出した地味ながらもいい種牡馬だった。

スプリンターズSは軸2頭はビシッと決まったが痛恨のヒモ抜け、読者には申し訳ない予想になってしまった。血統的な傾向も予想の糸口になり得ることは証明できたのだが。以下は抜粋。
中山11R
◎06ワンスインナムーン
○08レッドファルクス
▲03セイウンコウセイ
★13ファインニードル
△09メラグラーナ
△16ダンスディレクター
△04フィドゥーシア
06→08→03、13、09、16、04
三連単軸2頭マルチ相手5頭30点
各100円
昨年の当レースはレッドファルクス(父スウェプトオーヴァーボード)、今年の高松宮杯はセイウンコウセイ(父アドマイヤムーン)が勝ってエンドスウィープの孫が連勝中。アドマイヤムーンはファインニードル(セントウルS)も赤マル急上昇と、スプリント路線の血統地図を塗り替える勢い。サクラバクシンオーは父としてビッグアーサー、母の父としてモンドキャンノを送り出すが往時の勢いはない。他ではキンシャサノキセキが前出モンドキャンノとシュウジを送り出すがどうやらスプリント界はエンドスウィープ系の時代に入りそう。
ワンスインナムーンも「アドマイヤムーン軍団」の一員、春は京都牝馬S2着から高松宮記念にも駒を進めたが16着に大敗。「春は急仕上げになってしまったので、あの結果は仕方ない。前走はキツい競馬でしたが、翌週には疲れも抜けてその後は在厩でジックリ。1週前は負荷をかけてビシッとやりました。4歳秋を迎えて馬が本物になってきましたし、鞍上も自信を持ってくれています。春とは状態が違うので楽しみ。ぜひ良馬場で。」と陣営は好ムード。1週前は相手を1秒追走して、最後はしっかり突き放してきた。全身を使って力強さ満点のフットワーク。今週も仕掛けると弾かれたように伸びてきた。馬が唸っている。中山は走る牝系。
レッドファルクスは1週前の時点で「気持ちは入っているんですが、少し体が立派なので、レースまでに改善できればいいですね。左回りの方がベターですが、距離・馬場を問わず、高いレベルで安定しています。」と陣営のトーンはイマイチ。しかし昨年も直前のひと追いでガラッと変わったし、今週は体も大きく使えるようになって追走してキッチリ先着。陣営も「金曜日の朝は角馬場を2セットと、Wコースをひと回りして調整。キャンターでもスムーズに手前を替えているのを見ても、大分気合乗りが良くスイッチが入ってきました。」とトーンアップ。こちらもエンドスウィープの孫。2頭軸はこの2頭。(以下略)

南関東もスプリント路線の重要レース、JBCスプリントへと続く東京盃が大井競馬場で行われる。

東京盃
◎14ブルドッグボス
○04ショコラブラン
▲12トウケイタイガー
★13ナックビーナス
△09キタサンミカヅキ
△06ニシケンモノノフ
△11スアデラ

ブルドッグボスはクラスターCでサイタスリーレッドの連勝をストップさせた素質馬で、小久保厩舎の仕上げも合っている。千四【1.2.2.1】に対して千二は【7.3.1.4】とベスト、盛岡への輸送で減った馬体は前走でキッチリと戻ったし発馬ミスさえでなければ好勝負。前走は大きく躓いてテンに脚を使いながらの好位確保、外からレーザーバレットに来られながらも最後まで渋太く脚を使っていた。
ショコラブランは中山でオープンを勝った後は、交流重賞を行脚しながら地力強化を図っている。「初めて跨った時に凄くいい馬だと感じました。先頭に立つと遊ぶところがあると聞いていたのですが、そんなところもないですよ。」と戸崎騎手。着実に着差を詰めながら、【1.1.0.0】の鞍上に手が戻れば怖い。
トウケイタイガーは園田の快速馬、名古屋のかきつばた記念でJRA勢を撃破している。別定戦でも56キロは有利に映るし、千二でもスピードは十分通用するはず。ソルテの全弟なら大井の馬場はむしろ合っている血統。この枠ならコーリンベリーの外につけての流れ込みに注意。

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