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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/10/01 09:15

【南関東の話題】
南関東はJBCに向けてトライアルレースが目白押し、船橋開催のメインはJBCクラシックへと続く日本テレビ盃。

日本テレビ盃 (船橋千八)
1分52秒9(稍重)
1着アポロケンタッキー
2着サウンドトゥルー
3着ケイティブレイブ

アポロケンタッキーはドバイ以来だった帝王賞はひと伸びを欠いたが、8月末から順調に時計を出して日曜の追い切りは素晴らしい動き。他のJRA勢も休み明けだったが、順調度で上回っていた。モーニンとケイティブレイブの逃げ争いを見ながら、3コーナーから追い上げを開始。一旦は置かれかけたがそこは豪腕・内田博騎手、前の2頭に食らいついて最後に交わし切った。
サウンドトゥルーは道中で脚を使うとどうしても終いがタルくなるタイプ、鞍上もそれは知り尽くしていて前半は前の3頭から離されてもマイペース。馬なりで差を詰めた後も追い出しは最後まで待っていた。これ以上ないタイミングで末を伸ばしたが、クビ差及ばずタイム差なしの惜敗。
ケイティブレイブは「帝王賞では末脚を生かす競馬ができたけど、本来は先行してこそ。自分の型で運べれば。」と陣営は逃げ宣言。内のモーニンが主張したので2番手から、折り合いもスムーズで早めに勝負に出た。在厩で夏を過ごしてしっかり乗り込まれいたし、満足いく仕上がりだっただけに上積みはどうか。
4着モーニンは帝王賞以来の他の3頭と違って、さきたま杯以来と1ヶ月休みが長かった。帰厩して8本の時計はアポロケンタッキーと同じだが、サッとやるだけのコース追いが2本含まれていて中身は見劣っていた。一本追い足りなったのと8キロ増えていた分の息切れ。5着キャッスルクラウンは時計にして3秒4離された大差だったが、重賞未勝利の3歳馬が掲示板を確保したことを評価したい。

スプリンターズS
昨年の当レースはレッドファルクス(父スウェプトオーヴァーボード)、今年の高松宮杯はセイウンコウセイ(父アドマイヤムーン)が勝ってエンドスウィープの孫が連勝中。アドマイヤムーンはファインニードル(セントウルS)も赤マル急上昇と、スプリント路線の血統地図を塗り替える勢い。サクラバクシンオーは父としてビッグアーサー、母の父としてモンドキャンノを送り出すが往時の勢いはない。他ではキンシャサノキセキが前出モンドキャンノとシュウジを送り出すがどうやらスプリント界はエンドスウィープ系の時代に入りそう。続きはプレミアム情報でどうぞ。

☆誌上公開情報☆
阪神08R
◎01ヨドノビクトリー
単20%、複80%
前走は3頭雁行での先行となりペースを落とせず、早々に脱落してしまった。3走前には半年ぶりで快勝、直前の動きも良く「ソフトな仕上げの方がいいタイプ。体はできているし、休み明けは走るからね。」と陣営は強気。デビュー戦はリエノテソーロ(全日本2歳優駿)と0秒6差、2戦目に0秒1差だったラパビエスは既に現級を卒業している。ここが狙い目だ。

◇プレミアム情報◇

(バラ売り提供)

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