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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/09/24 09:00

【南関東の話題】
南関東にも秋風がたち、昼間の観戦も過ごしやすくなってきた。昼間開催の浦和競馬はオーバルスプリントが開催のメイン、JBCスプリントへ実績馬と上がり馬の対決が注目された。

オーバルスプリント (浦和千四)
1分25秒1(稍重)
1着サイタスリーレッド
2着レーザーバレット
3着ブルドッグボス

上がり馬のサイタスリーレッドは戸崎騎手と3回目のコンビ、まさに三度目の正直となる重賞初制覇。「芝で乗せてもらった時は負けてしまったんですけど、本当に強い馬ですね。ゲートも出てくれたし、二の脚が速かった。直線で外から来られても、またハミを取ってグイッと伸びてくれましたよ。」とこのレース4連覇となった鞍上。来れば来るだけ伸びる感じで、着差以上の完勝。
母の従兄弟にアンブライドルズソング(BCジュヴェナイル)が輩出した母系はワールドクラス、陣営は待機策も考えていたようだがこのコースの勝ち方を知っている鞍上は迷わず逃げの手。競馬ブックのコラムにも書いたがワンターンで直線が長い盛岡千二よりも、ツーターンで直線が短い浦和千四は求められるスタミナインデックスは少なくスピードで押し切れるコース。
レーザーバレットはここ2年戸崎騎手とのコンビでこのレースを連覇していて、3連覇がかかっていた実績馬の代表格。2度目の騎乗で手の内に入れた岩田騎手は、サマーチャンピオンの時よりも脚を溜める作戦。相手をサイタスリーレッド一頭に見据えて早めの追い上げ、直線も最後まで追い縋ったが相手が一枚上だった。父ブライアンズタイムも母の父ミスタープロスペクターも高齢なっても活力を失わない「アンチエイジング血統」、9歳の本馬にも衰えは窺えない。
ブルドッグボスは盛岡への輸送で減った馬体をキッチリと戻して、クラスターC激走の反動はなかった。しかし痛恨のの発馬ミスが出て、大きく躓いてテンに脚を使いながらの好位確保。4コーナーでは外からレーザーバレットに来られながらも懸命に堪えて、最後まで渋太く脚を使っていた。
4着リアライズリンクスは的場文騎手とのコンビが復活、鞍上が教え込んだ待機策を生かしてインを我慢強く追走。上位とは6馬身も離されたが、鞍上の叱咤に応えてリエノテソーロには抜かせなかった。大善戦。5着リエノテソーロは4コーナーで前に離されてしまい、力を出し切っていない。芝でも走れるし勝った全日本2歳優駿は不良馬場、思ったより乾いた馬場が堪えたのかもしれない。

☆誌上公開情報☆
阪神02R
◎02フレネシー
単20%、複80%
福永騎手が降りて一気に人気落ちだが、四位騎手なら問題なし。注目のオルフェーヴル産駒で半姉は桜花賞・オークスともに3着に頑張ったジェルミナル。船橋競馬場のトレーニングセールで1836万円で取引された馬で、もとより完成度は高い。千二では距離不足だったのか反応がイマイチ、「千四か千六が良さそう。」と前走後の福永騎手。距離延長はプラス。

◇プレミアム情報◇

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