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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/09/23 09:00

【南関東の話題】
10月から南関東でも従来の「騎手服」に加えて、「馬主服」が導入されることになった。JRAファンには馬主服が当たり前で、騎手服のほうが独特という感覚があるだろう。しかし地方競馬では騎手服が前提で馬主服はあくまで例外、今回も重賞と新馬戦に限っての導入となった。
対象はJRAでも馬主登録(=服色登録)がある馬主だけで、地方競馬のみの馬主は導入の対象外。すでに道営では導入されている制度だし、重賞だけでなく条件馬の交流戦でも地方騎手がJRAの馬主服を着て乗る姿もファンには馴染みの光景。
騎手服はそれぞれの騎手が、ジョッキールームのロッカーに数着ずつハンガーにかけて保管している。一方で馬主服は調教師が用意して、レース前にジョッキーに着てもらう方式。JRAでもごくたまに枠色服(JRAに馬主登録がない方の馬が走るときに騎手が着る服、一番印象的だったのはメイセイオペラが黄色の枠色服でフェブラリーSを勝ったシーン)で走る場合があるが、これは調教師が馬主服を用意できなかった時の措置。最近では9月10日の西宮Sで3着に入ったエトルディーニュが、ピンクの枠色服で走っていた(馬主服を用意できないと調教師に過怠金が課せられる)。
地方にはJRAにある馬主服と同じデザインの騎手服も登録されていて、南関東では浦和の高橋哲騎手は「マイネル」、川崎に町田騎手は「ウエスタン」と同じ。的場文騎手の「胴袖赤、胴白星散らし」もJRAではシーキンザパールの馬主服と同じだし、川崎の酒井忍騎手はゴドルフィンと同じロイヤルブルー一色という国際派。大井の松浦裕調教師は現役時代、ニジンスキーと同じ勝負服を着用していた。競馬に彩りを加える勝負服にも、これを機会にぜひ注目してほしい。

☆誌上公開情報☆
中山01R
◎ユイノシンドバッド
単20%、複80%
デビュー2戦は芝を走って8着→7着、地味ながらも着差は詰めていた。「疲れが出てひと息入れた。ダートなら結構な器だと思っているので、変わり身を期待。」と竹内師。この厩舎は調教師が追い切るとガラッと変わる馬が多い。もう1頭は中山07Rのモルゲンロート、名牝スペシャルとサッチの全姉弟の快速クロスが「配合の隠し味」。スプリントが合うかも。

◇プレミアム情報◇

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