【南関東の話題】
南関東は夏休み最後のトゥインクルレース、4日間開催の大井競馬場にも親子連れの姿が見られた。アフター5スター賞には再デビューした御神本騎手が参戦、長い不在を埋める天才の手綱捌きにファンの注目が集まった。

アフター5スター賞　（大井千二）
1分11秒6（良）
1着キタサンミカヅキ
2着ゴーディー
3着アピア

キタサンミカヅキは転入初戦、近走は大きな着順が続いての転入だっただけに完全にノーマークだった。元値を言えばＪＲＡ6勝馬で昨年3月にはブルドッグボスと接戦歴、前走2秒3差の大敗から見事に巻き返した。3代母にパーセントを持つオーナー縁の牝系、長年にわたって活躍馬を出して恩返しをしている。
ゴーディーは夏に強いアラブの血を引く馬、鞍上ともども一切の衰えを感じさせず5年ぶりにサンタアニタトロフィーを勝った勢いは健在だった。正攻法で速い流れを追走して、自力で勝ちに行ってのものだけに時計も含めて上々。今日は展開が勝ち馬に向いたということ。
アピアは御神本騎手が発馬後に少しバランスを崩して、3コーナーまで掛かる素振りも見せていた。しかしそこで行かせてしまえば急流に巻き込まれていただけに、しっかり溜めて突き抜ける勢いで差してきたのはさすが。ラストは前半でスムーズさ欠いた分だけ、甘くなったか。
4着サブノジュニアは枠なりにインを追走、軽量を生かして頑張っていたが一気に時計が速くなってさすがに及ばず。それでも持ち時計を一気に1秒も更新、的場文男騎手から手替りした和田譲治騎手が上手く乗っていた。5着スアデラも持ち時計を0秒7詰めて健闘したが、牝馬の56キロはズシリと響くようで490キロ近い好馬体でも55キロとは走りが違っていた。

☆誌上公開情報☆
新潟01Ｒ
◎08コウユーホクト
単20％、複80％
デビュー戦は13着と大敗に終わったが、「前走は3コーナーで接触する不利が響いたもの。終いは脚を使っていたし、ひと叩きして動きも良くなった。」と竹内師は意に介さない。デビュー戦は吉田豊騎手が、今回は師自らが追い切りに跨って入念な調整。先週勝ったラブターボも師が追い切っていたし、この馬も2週続けて併せ馬としっかりと負荷をかけている。

◇ﾌﾟﾚﾐｱﾑ情報◇

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