バックナンバー
竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/08/13 09:45

【南関東の話題】
南関東はお盆の大井開催、今年は船橋も大井も日曜開催を行なってファンを楽しませてくれる。開催メインは黒潮盃、真夏の3歳重賞は牡馬も牝馬も互角に戦える条件。

黒潮盃 (大井千八)
1分54秒8(重)
1着ブラウンレガート
2着カンムル
3着ソッサスブレイ

ブラウンレガートは東京ダービー3着、特に牡馬は夏場の調整は難しいが東京ダービー→ジャパンダートダービーの前に4月と5月を休ませていたので追い日前後の猛烈な暑さにも耐え切った。馬体も大きくは減らずにパドックは好気配、発馬をスパッと決めて3番手のインを取った時点で「勝負あった」。
的場文騎手の熟練のエスコートで、ヴィクトリーロードはインに開けた。4馬身差の圧勝。「どこからでも競馬ができる馬、好位に付ければ脚のある馬だから抜け出せるかなと。ジワジワと力をつけてますね。黒潮盃は8勝目、いい馬に乗せてもらっています。」と鞍上。
カンムルは雲取賞を完勝、東京ダービーでも掲示板を確保した力を過小評価されての11番人気。オリジナルポイント→キャンドルグラス→シェアハッピーと順に脱落する消耗戦、この馬も含めて差しやマクりが決まる展開。相手関係が大幅に緩和して、いつでも自分の力を出し切るこの馬の良さと名古屋の名手・岡部誠騎手の手綱捌きで波乱の使者になった。
ソッサスブレイも実力を過小評価されたクチ、東京湾Cを勝っているので58キロを背負っていたし前走は千二の優駿スプリント。ローテーションと斤量で人気を落としていただけ。前走は出遅れながらも4着、上がり3ハロンは最速をマークしていた。スペシャルウィーク牝馬にコンデュイットの配合は元来中〜長距離向き。持久力を生かし切った好騎乗。
4着クラキングスは3月のクラシックトライアルでブラウンレガートから0秒1差、次走二千の特別を勝ったアサクサキングス産駒。菊花賞馬の父の血を享けた持続力タイプ、大井外回りはピッタリの条件だった。17戦のキャリアをものともしないタフガイ。5着クラトリガーは24戦のキャリア、母は50戦2勝ながら道営の重賞戦線で活躍したタフネスを誇った馬。この馬も使い減りせず、いつも自分の力を出し切るタイプ。

☆誌上公開情報☆
新潟04R
◎07ニシノキスミー
単20%、複80%
いろいろな競馬を試してきたが、この馬はやはり差してこそ。血統評論家で西山牧場の配合診断も手がける青木義明さんの見立てでは、「レッツゴードンキのようなスピードタイプ」の馬。本家も現在は差し馬として完成しつつあり、こちらもそろそろ勝ち切りたい時期。8レースのヒラボクメジャーは今回からブリンカー着用、素質はヒケを取らないので一変も。

◇プレミアム情報◇

(バラ売り提供)

◆新潟03R/単複
[100pt]

◆新潟06R/単複
[100pt]

◆新潟11R/単複
[100pt]

レースごとにバラ売り提供いたします。情報は、ログインMENUの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければお好きなレースをご購入ください。
(↓ログイン↓)
http://m.e-dream.co.jp/reader/login

※ご購入いただいた情報は「購入情報一覧」から何度でも再閲覧できます。

[イードリーム]
http://m.e-dream.co.jp

[お問い合わせ先]
support@e-dream.co.jp

» 戻る