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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/08/06 09:15

【南関東の話題】
南関東は8月11日(金)(いつの間にやらできていた「山の日」なる祝日)まで重賞は組まれておらず、今週の川崎の開催メインはスパーキングサマーCトライアル・スパーキングサマーチャンレンジ。

ということで、今週もレース回顧ではなく7月23日の記事の続きを少し。地方競馬には千四という距離が、門別を除く全ての競馬場に設定されている。一周1,100〜1,200mの競馬場では4コーナー付近からスタートする、ツーターンのコース設定になっている(大井と盛岡はワンターン)。
門別以外の地区からの転入馬は、ほとんど千四の時計比較で能力を見極めなければならない。広域場外発売のレースの予想を通して、東海地区なら「名古屋は笠松より時計がかかる」などの「経験則」が身についてくる。先週の土曜小倉09Rでは、それを生かしてギャツビーに◎を打って複勝の大穴をゲットした。
しかし、7月26日(水)の大井では千四の時計比較がいかに難しいかといういい教材になるレースがあった。5レースの3歳未格付け5組、この賞金クラスは生え抜き組は全て未勝利なので転入組が圧倒的に有利。3頭の転入馬は持ち時計の順にファヌエル(笠松1分29秒1)→アルティマックス(名古屋1分32秒0)→ヴァルム(高知1分33秒6)。人気はアルティマックス→ファヌエル→ヴァルムの順で、自分の印も同じ順番。
前回の記事にも登場してもらった記者室の「時計通」氏は、「時計の値打ちではアルティマックス→ヴァルム→ファヌエルの順ですが、南関東はテンの2Fのラップが速くて他地区で逃げていた馬は戸惑うんですよ。ヴァルムは差して勝っているので、馬券的にはヴァルムが面白いと思って単複を厚めに買いました。三連単は3頭ボックス6点で勝負します。」と宣言。
結果はヴァルム→ファヌエル→アルティマックスの順に入って、「時計通」氏は単勝1,140円・複勝460円・三連単34,290円を総取り。いくら買ったのか教えてはくれなかったが、美味しいコーヒーをご馳走になった次第。「日本中の競馬を買ってますからね〜。」と「時計通」氏、レースの合間にもタブレット端末でせわしなく馬券を買ってはレースを見ている(誤解のないように書いておくが、彼は仕事も超一流です)。
門別なら千二と千八、他の競馬場は千四の時計比較から能力を見極められるようになると「時計通」氏を超える大きな馬券をゲットできるかも。


☆誌上公開情報☆
札幌01R
◎04ナムラファラー
単20%、複80%
陣営が背中の良さを良さを評価している馬だが、デビュー2戦は大きい着順が続いている。前に行く脚は見せているので、「札幌に移動後も状態は変わりない。千八で前へ行きながら直線で止まってしまったから、千五への短縮はプラス。」と陣営は距離短縮で粘り強化を目論んでいる。追い切りは札幌の芝コースで、馬なりだったが終いは弾むような走り。一変。

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