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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/07/16 09:00

【南関東の話題】
南関東はナイトレースの季節、トゥインクルレースの大井競馬では3歳馬の頂点を決めるクラシックの第三冠・交流重賞ジャパンダートダービーが行われた。

ジャパンダートダービー (大井二千)
2分05秒8(良)
1着ヒガシウィルウィン
2着サンライズソア
3着タガノディグオ

ヒガシウィルウィンは森泰斗騎手を背に東京ダービーを2分6秒9で走破、後続を引き離しはしたが時計はそのものは例年と同じレベル。南関東で2冠を制したハッピースプリントは、東京ダービー2分5秒9→ジャパンダートダービー2着2分3秒9と短期間に時計を2秒詰めていた。この馬も東京ダービーは楽勝だったので、1秒詰めるだけの余裕があったということ。森泰斗騎手が踵の骨折で戦線離脱中で、代わりに手綱を取った本田正重騎手は「前に離されないように、内に閉じ込められないようにと考えていました。直線は上手く外に出すことができて、伸びてくれてよかったです。」と会心の騎乗を振り返った。佐藤賢師はトーシンブリザード(無敗の南関東三冠馬)と同じ時計で大金星を挙げた管理馬について、レース前から「ダービーの状態よりも更にアップしているので、じっくりためて直線で外に出したら伸びてくれる。」と絶大な信頼を寄せていた。
サンライズソアはユニコーンSでハイペースを前で受けて3着、スペシャルウィーク牝馬にシンボリクリスエスという配合もスタミナ寄りで距離延長は大歓迎だった。岩崎翼騎手から乗り替わった川田騎手も、インでコースロスなく捌いて勝ちに行く騎乗であわやのシーン。
タガノディグオは中団から最速上がりを使っての3着、目論んでいた競馬とは違ってもきっちり対応してこちらもあわやのシーン。1月にサンライズノヴァと接戦を演じて、5月の兵庫チャンピオンシップ制覇まで発馬の上達など課題をクリアしてきた。秋が楽しみ。
4着リゾネーターは1月にキャプテンキング(南関東に転入して羽田盃制覇)を、4月にはサンライズノヴァをちぎっている実力馬。初勝利で破ったのがカンムル(南関東に転入して雲取賞制覇)と、何かと南関東に縁のある馬。不器用な馬で手前の変換がスムーズではないので、同じ4着でも小回りの園田とはパフォーマンスが全然違っていた。5着ノーブルサターンは大外枠から迷いなく逃げの手、兵庫チャンピオンシップでも逃げて2着に粘ったが大井競馬場の二千はやはり厳しかった。シゲルコングが途中から来たのも堪えたか。6着に敗れたサンライズノヴァは、「距離ですね。」と戸崎騎手。「1周目のスタンド前では勝てる思うくらいだったのに、全く反応がありませんでした。スピードが生きる馬場の方が力を発揮できるようです。」と言葉少なだった。

☆誌上公開情報☆
福島09R
◎12ウェルブレッド
単20%、複80%
前走は2番人気を裏切って大敗、今回は手替りもあってカラ人気になった。折り合いを欠いたのが大敗の原因で、陣営は「前走は本調子にはひと息だった感じ、今回は復調してきた。現級も勝っているし、うまく立ち回ればチャンス。」と好ムード。近走で0秒5以内の勝負をした馬は、エンジニア・リンクス・プリメリアスターが1000万下で馬券になっている。

◇プレミアム情報◇

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