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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/06/18 09:15

【南関東の話題】
南関東は梅雨に入り、川崎競馬も馬場が水分を含んだ状態でのレースが続いた。雨が止んでもすっきりとしない天気で、なかなか馬場が乾かない中での関東オークス。 JRA勢優勢の下馬評の中、南関東の牝馬たちも頑張りを見せた。

関東オークス (川崎二一)
2分19秒0(重)
1着クイーンマンボ
2着アンジュデジール
3着ステップオブダンス

クイーンマンボは芝でデビューしたが、2戦目からすぐにダートに切り替えて連勝。兵庫チャンピオンシップでは3着に頑張って、牡馬との対戦と地方特有のスリーターンを経験させた。母はダート千八で2勝・叔父スズカマンボは春の天皇賞馬と、長距離戦にも不安が少ない血統背景を持っていた。好枠を生かして先行策、3コーナーで先頭に立つと、次位に0秒7差をつける最速上がり(38秒3)をマークして楽勝。先週の東京ダービーに続いてクラシック制覇、グランド牧場は南関東では本当に強い。
アンジュデジールは芝千二で勝ち上がり、フィリーズレビューまで芝で戦った後にダートに転向。ダート自体は2着→1着とほぼ一発回答、しかし距離は千六までしか経験がなくスリーターンどころかツーターンすら未経験。この時期牝馬は本質的なスタミナよりも折り合い重視で距離は克服可能と見ての◎、クイーンマンボを見る位置からまたも一発回答で頑張ったが相手が悪過ぎた。
ステップオブダンスは1番枠から積極策、前を行くクイーンマンボに離されて、アンジュデジールに交わされても自分の走りを見失わずに頑張ってJRA勢2頭に先着。「作戦通りの競馬はできましたが、上位馬は強かったですね。」と森泰斗騎手、グランダムジャパン3歳シーズン優勝を決めて秋はロジータ記念へ。
4着アポロユッキーは発馬で遅れて後方から、よく追い上げてはいるが上がりはステップオブダンスと同じ39秒7。重馬場ではここまでか。5着アップトゥユーはイントゥゾーンを制してハナを主張、「折り合いは付いていたし、溜めるよりも自分のペースで行かせた方がいいタイプですね。」と真島騎手。展開としてはステップオブダンスよりキツかったが、よく頑張っている。6着サクレエクスプレスは発馬が全て、3コーナーでひと脚見せて終了。

☆誌上公開情報☆
阪神12R
◎07タイムレスメロディ
単20%、複80%
日曜→直前と一杯に追われてしっかりと負荷をかけられたし、1週前に53秒3で動いていれば3ヶ月の休み明けでも仕上がりに不安はない。ロジユニヴァースの半妹でディープインパクト産駒、血統からもこれから良くなってくる馬。「ひと息入れて、体にボリューム感が出てきましたよ。前進を。」と陣営、小柄な牝馬だけに△2キロ減の荻野極騎手もプラスだ。

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