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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/06/04 09:23

【南関東の話題】
南関東は蒸し暑い季節、突然の雷雨にも見舞われていかにもな夏がやってきた。昼間開催の浦和競馬、開催メインは交流重賞・さきたま杯。かしわ記念から使って来る有力馬もいて、かなりハイレベルなメンバー。

さきたま杯 (浦和千四)
1分25秒7(良)
1着ホワイトフーガ
2着モーニン
3着ベストウォーリア

ホワイトフーガは昨秋から陣営がしきりにノド気にしている馬で、湿度が高いこの時期と距離短縮は大きなアドバンテージ。抜群の行きっぷりで中団を追走していたが、3コーナーの手前から一気に先頭に躍り出ると後はまさに独走。父クロフネのパワーが毛色とともに強く遺伝しているのか、南関東の砂がピッタリのパワフルな牝馬。スパーキングレディCへ。
モーニンは発馬で躓く大きなロス、すぐに行き脚をつけたが思うような位置を取れなかったのは事実。浦和には不慣れなはずのルメール騎手だがそこはさすがに超一流、経済コースを通ることでロスを最小限に食い止めて2着死守。千四は未だにパーフェクト連対。今日のホワイトフーガが相手では、発馬が五分でも勝てなかったか。
ベストウォーリアはかしわ記念で伸び切れず、中間に一頓挫あった影響がモロに出ていた。今回は順調に調整過程を踏んで、得意の千四はこれで【3.4.1.1】本当に崩れない。枠なりに走らせて揉まれない競馬、少し距離ロスがあってもスムーズに走れた方がいいタイプ。
4着アンサンブルライフは2歳時には的場文騎手に「この馬でダービーを勝てなかったらショック。」とまで言わしめた素質馬、クラシックは歯車が噛み合わず凡走続きだったがここに来て本格化の気配。ホワイトフーガの早仕掛けでペースが上がったところでもギブアップせず、直線もよく頑張っていた。5着ラブバレットは芝のオープンだったカオスモスにハナを叩かれ、4番手あたりでニシノラピートと並走。ペースアップの時にニシノラピートは脱落したが、こちらは食らいついていった。直線はアンサンブルライフを捌けず立て直す場面、それでも諦めずに走って掲示板ゲット。

安田記念
血統から見るとサンデーサイレンス系不振のデータ、特に勝ち切れず2・3着というパターンが目立つ。切れ味鋭いタイプよりも長く脚を使うタイプが有利な傾向があり、ハーツクライ産駒ジャスタウェイが勝ち切った時は不良馬場だった。3回目の挑戦で勝ち切ったダイワメジャーも、サンデーサイレンス直仔とはいえ渋太さで勝負する異能の馬だった。有力馬ではフジキセキ産駒のイスラボニータ、ディープインパクト産駒のステファノス・グレーターロンドン・アンビシャス・サトノアラジンがサンデーサイレンス系。これらの馬をどう買うのか、目数を絞って勝負したい。
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☆誌上公開情報☆
東京01R
◎01ピジョンルビー
単20%、複80%
今の未勝利はキャリアが浅い馬か初出走が狙い目、竹内厩舎はこの馬をデビューさせる。師は「しっかりと攻めを積んできた。気性の勝ったタイプで、能力も秘めている。」と手応えを語っており、先週はCコースでその週に2着に好走したサーデュークに手応え優勢のまま先着。今週はWで先行→先着、馬場の9分どころを馬なりのまま上がって来た。いきなり。

◇プレミアム情報◇

(バラ売り提供)

◆東京04R/単複
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