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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/05/31 09:00

5月27~28日
6レース予想
2レース的中
投資→回収
20000円→15770円
ダービー本線的中!

ヒット予想レビュー
【日曜】
東京02R
サーデューク【2着】
竹内厩舎の勝負馬、「能力は高い馬、追い出してジリッぽいけどしっかりと脚は使う。速い上がりになると詰めきれないので、良馬場がいい。」と師。「いいモノを持っているのは確か、大トビで東京が合っている。千六よりは千四の方が脚が溜まります。」と内田博騎手。しっかり間隔を取って仕上がりは万全、実戦タイプではあるが調教時計も詰めた。狙い目。

東京10R
◎04スワーヴリチャード【2着】
○18アドミラブル【3着】
▲12レイデオロ【1着】
★07アルアイン
△01ダンビュライト
△05クリンチャー
△10ベストアプローチ
スワーヴリチャードの◎は共同通信杯を勝った時から考えていて、紆余曲折がありながら初志貫徹。共同通信杯は出遅れたが内枠を利してすぐに好位へ、そこからが強かった。皐月賞は右手前で最後まで走ってしまい、坂を登ってもギアが上がらず。左回りでは走りが違うタイプで、スパッと手前を変えるとグンとひと伸びがある。ゲートは祈るしかないが、皐月賞くらい出てくれればこの馬の力は出せる。オークスと違ってディープインパクト産駒は手強いが、止めるのはハーツクライ産駒しかいない。
アドミラブルは青葉賞のインパクトが強烈、時計も余裕残しで2分23秒6。机上の計算では既に歴代ダービー馬のレベルに到達、あとは青葉賞馬にかかる「ジンクス」が気になる。しかしこれはジンクスではなく、3歳春にタフな東京二四を短期間に二度も走ることで馬に負荷がかかるという理屈で説明できる。今回は少しパフォーマンスを落とすかもしれないが、2分24秒台前半で勝ち負けになる。
皐月賞は10着までが0秒5差に犇めく大混戦、ハイレベルではあったが着順ほどの差はないとみるのが妥当。上積みの大きさを言えばレイデオロが一番、ここ狙いのローテで藤沢厩舎の二冠ダブル制覇を担う。
アルアインは皐月賞でかなりキツい競馬、「馬場の悪いところでは一旦手応えが悪くなったのですが、直線ではしっかり反応してくれていい伸びを見せてくれました。」と松山騎手。パンパンのCコースならスムーズなはずで、マークは外せない。
皐月賞上位馬のダンビュライトとクリンチャーはともに渋太さを生かすタイプ、決め手比べになると分が悪いがともに好枠をゲットして自分の競馬ができる。秘中の秘、穴中の穴にベストアプローチ、少し時計がかかると突如走り出すのが欧州の本格派血統。2分25秒台になると、エイシンフラッシュのイメージで一発。

南関東は梅雨を目前にジメジメした日が多くなり、馬も夏バテの心配が出てくる時期。昼間開催の浦和競馬は、盛夏は灼熱の炎天下。今の時期は快適な観戦が可能で、交流重賞・さきたま杯も好メンバーが揃った。

さきたま杯
◎02モーニン
○08ベストウォーリア
▲05ニシノラピート
★11ドリームバレンチノ
△06ホワイトフーガ

モーニンはかしわ記念でハナを切って3着、日本テレビ盃も同様の競馬で好走している。昨年のフェブラリーSは差す競馬で勝っていて、本来は自在な脚質で戦える馬。6勝中3勝が千四でこの距離は未だに無敗、初コースだけ克服すれば。
同馬主・同厩舎のベストウォーリアは、かしわ記念で持ったきりで回ってきて伸び切れず。中間に一頓挫あったとのことで、順調な今回は存分に力を発揮できる。こちらも千四は得意で、【3.4.0.1】の実績。浦和も経験済みなのはアドバンテージ。
ニシノラピートは上がり馬、6歳春にして本格化した晩成型の牝馬。東京千四で500万下を勝って、ここ2戦は浦和千四で時計を詰めながら連勝中。コーナーワークが抜群に上手く、前走のリプレイを見るとまるでワープしたかのよう。

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