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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/04/23 09:00

【南関東の話題】
南関東は初夏の陽気に包まれて、ナイトレースが楽しい季節。ベテランスプリンターが集結した東京スプリントは、9歳馬が4頭とボリュームゾーンを形成する中で5歳馬キタサンサジンが人気に推された。

東京スプリント (大井千二)
1分12秒7(稍重)
1着キタサンサジン
2着ブライトライン
3着レーザーバレット

キタサンサジンは元南関東リーディング・内田博騎手の手綱、テンから仕掛けて先行策を取って正攻法で押し切って初タイトルを奪取。南関東の快速馬・レアヴェントゥーレに発馬ミスが出て、好発を決めたダノングッドの福永騎手もハナは主張しなかった。前半は被される心配のない10番枠から、ダノングッドとゴーディーを捌くだけ。そこで余力を残せた分だけゴール前でブライトラインの猛追を凌ぐことができた。3代母パーセントは「キタサン」ブランドで、キタサンテイオー・キタサンチャンネル・キタサンヒボタンといった重賞ウィナーが輩出した名牝系の礎。
ブライトラインは前走より3キロ軽い斤量で行きっぷりは抜群、差し脚を伸ばすにはお誂え向きの頭数でスパッと伸びたが5歳馬の勢いに僅かながら後れを取った形。川田騎手は迷いなく大外に進路を取り、外回りの直線をフルに使って溜めた脚を爆発させた好騎乗。
レーザーバレットの鞍上は前南関東リーディング・戸崎騎手、2年連続でJRAでもリーディングを張るトップジョッキーが経済コースを捌いてエスコート。地方の砂も合うタイプだが、右回りだと今回のように左手前が出ず伸びを欠くことがある。
4着ダノングッドは抜群のスタート、1馬身抜けたところでキタサンサジンを先に行かせて2番手からの競馬を選択。内にサトノタイガー、外にゴーディーがいたが手応えは優勢でストレスなく道中を運べた。最後の追い比べで少し甘くなり、前を交わせず後ろに差される結果に。5着ドリームバレンチノは昨秋東京盃を勝った得意コース、今日も決め打ちで下げて行ったが勝ち馬が逃げ切る流れではここまでが精一杯。

☆誌上公開情報☆
東京09R
◎02シングンジョーカー
単20%、複80%
前走は重馬場であわやの4着、しかし良馬場でも3走前に中山で1分33秒7で3着がある。昨年のこの開催でもともに良馬場で現級で連続4着と、走っても人気にならない典型的な馬。父シングンオペラはオーナーの自家用種牡馬で、船橋所属馬として共同通信杯で4着に好走。JRA移籍後も青葉賞5着とアルゼンチン共和国杯3着、東京コースでよく走る血統だ。

◇プレミアム情報◇

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