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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/04/16 09:00

【南関東の話題】
南関東は週後半は初夏の陽気、花の盛りから葉桜に移ろう季節になった。ハートビートナイターの船橋競馬、開催メインは牝馬交流重賞・マリーンC。

マリーンC (船橋千六)
1分41秒3(重)
1着ホワイトフーガ
2着ララベル
3着リンダリンダ

ホワイトフーガは58キロを背負っても、昨秋からのノド鳴りがあってもファンからは高い支持を受けて2番人気。58キロはスパーキングレディCで背負い切っていた斤量で、湿度が高い気候もノドには良かった。ライバル・ワンミリオンスがゲートでモタついたのとは対照的に、ポンと発馬を決めて馬なりで3番手を取れた。この形になればあとは自分のタイミングで動くだけ、持ったままで前に並ぶと女王の貫禄を見せつけるようにねじ伏せた。
ララベルは暮れのクイーン賞以来の久々、その前もJBCレディスクラシックを取り消していて順調さを欠いた印象があった。3走前のレディスプレリュードはホワイトフーガと0秒1差の4着だから力は足りる馬、それでもプラス25キロの567キロ(連対時最高馬体重は541キロ)では手が出なかった。東京2歳優駿牝馬と浦和桜花賞を勝ったマイラー、スピードを存分に生かす競馬で場内をあっと言わせた。
リンダリンダはララベルより1つ年下の東京プリンセス賞馬、東京2歳優駿牝馬と浦和桜花賞はともに2着だった。発馬を決めた吉原騎手は、ララベルが行く気を見せると同厩舎で競るわけにもいかず番手から。流れには乗れたがホワイトフーガの圧力をモロに受ける形になって直線は3頭併せの真ん中、ホワイトフーガが抜けた後外に出したが伸びず。
4着タイニーダンサーは終始外を回る形、スパッと切れるわけではないが長く脚を使えるのでどこかで先頭を奪う形のほうが持ち味が出る。5着パールコードは砂を被る内枠でも怯まずに走れていたが、砂の捌き自体は決して上手いとは言えずダート適性には疑問符。6着ワンミリオンスは発馬がすべて、この馬場ではもう一列前に付けないと勝ち負けに絡めない。

皐月賞
重賞ホースが11頭の豪華番組、とは言えそれは確たる中心馬がおらずどの馬にもチャンスがあることの裏返し。◎候補は4頭いるが、馬場や展開だけでなくダービーを見据えての本気度まで考えて◎○▲★の序列を付けた。
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☆誌上公開情報☆
阪神11R
◎04カバーストーリー
単20%、複80%
阪神千八では昨秋ブラックムーン(キャピタルS)の4着、着差も0秒3と僅差だった。ジョッキー騎乗とは言え、時計のかかる坂路で一杯に追われて54秒7の追い切り。2月の復帰戦からは追い込みに徹して鋭い末脚を見せていて、これだけ負荷がかかる追い切りを消化できるのは馬が元気な証。「折り合いが鍵だが、前走のような競馬で展開が向けば。」と陣営。

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