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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/04/09 09:00

【南関東の話題】
南関東はナイトレースの季節が到来、夜桜が美しいこの時期は南関東はクラシックロード。川崎競馬場では3歳重賞・クラウンCが行われ、羽田盃への最終便そして東京ダービーへの布石として必見のレース。

クラウンC (川崎千六)
1分41秒9(稍重)
1着ローズジュレップ
2着セイジーニアス
3着ラッキーモンキー

ローズジュレップは昨年の地方競馬2歳ナンバーワンホース、地方競馬リーディングトレーナーの指示は「取りこぼすなよ。」と極めてシンプル。強い馬の強い競馬はこれ、というお手本の騎乗で負託に応えた吉原騎手もまた地方競馬トップジョッキーの一人。「他の馬にはハイペースでも、この馬にとってはマイペースでした。」と鞍上、ついてきた馬たちが次々に脱落するサバイバルレースは南関東のクラシックレースが手本としたアメリカンスタイルそのもの。7馬身差の圧勝で京浜盃の雪辱を果たして、クラシックロードへ。
セイジーニアスは川崎に実績を持つ馬だが、ここが転厩初戦だったこともあり12番人気の低評価。「素質はあるけれど、まだレースで遊ぶところがあるみたい。」と陣営が話す中での好走、パイロ産駒はマイラーが多いがクラシックへの上積みはある。
ラッキーモンキーは大井所属馬、京浜盃大敗の後に初遠征とこちらも買いづらい近況ではあった。ただこれで【3.2.1.2】と底を見せていないのも確かで、人気の盲点になっていた一頭。この時期はよく走るパイロ産駒で、キャッスルクラウンとの追い比べで差し返した。
4着キャッスルクラウンは中野騎手が決め打ちに出て、ハナから末脚勝負と肚を決めていた。ローズジュレップがつくるペースが上手くハマったかに見えたが、最後の追い比べでわずかに見劣った。JRA挑戦を良い糧にしての善戦。5着バンドオンザランは気性的なこともあり正攻法、ローズジュレップとガチンコ勝負になってしまったが大崩れせず地力を発揮。

桜花賞
御用達血統・ディープインパクト産駒の影が薄い今回は、海外繋養馬フランケルと今季好調なハーツクライの娘たちに注目が集まる。特にソウルスターリングはここまで4戦4勝とパーフェクトな実績を残して、チューリップ賞を1分33秒2で快勝。アパパネとハープスターが桜花賞を1分33秒3で制しているが、既にそれを上回る時計を休み明けのトライアルでマーク。後は未対戦のライバルたちとの力関係と、道悪への対応だけが鍵となるがまずは◎で良さそう。頭固定に踏み込むかどうか、馬券の買い方でひと工夫が要求されるレース。
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☆誌上公開情報☆
福島07R
◎14チュウワカレント
単20%、複80%
この時期は使い込んだ馬よりもキャリアが浅い馬、予想者には上積みの大きさを見抜く目が要求される。この馬は暮れのデビュー戦で4秒負けて立て直しに入り、ここから再出発。直前は1勝馬を軽くアオる動きを見せ、四肢の動きも軽快そのもの。陣営は気性の幼さを危惧するが、メンタルで追い込む前にフレッシュな状態の方が走れるはず。いきなりが狙い目。

◇プレミアム情報◇

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