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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2017/03/05 09:15

【南関東の話題】
南関東は春めいた陽気の中、川崎競馬場のチャンピオンコースで牝馬交流重賞路線の最長距離戦・エンプレス杯が行われた。

エンプレス杯C (川崎二一)
2分17秒0(良)
1着ワンミリオンス
2着リンダリンダ
3着ヴィータアレグリア

ワンミリオンスはTCK女王盃で、初距離と初のツーターンを克服した好センスの持ち主。今回はさらに距離が伸びてしかもスリーターン、ライバルには当舞台で重賞を勝った馬たちも名を連ねていた。それでも好発から難なく折り合って4番手の外から進めて、正面スタンド前でヴィータアレグリアの森泰斗騎手が奇襲をかけてハナを奪った時に一緒に2番手に進出。あとは戸崎騎手のエスコートで圧勝、この路線のトップホースに君臨した。
リンダリンダは吉原騎手が2度目の騎乗、手の内に入れたと見えて迷いなくハナを切る作戦。ヴィータアレグリアが来ると馬のリズムを重視して一旦控えて、直線できっちり差し返して2着を確保。成長した馬体をキープして好気配、この馬も本格化した。
ヴィータアレグリアは南関東リーディング・森泰斗騎手の手綱、最も流れが緩む正面スタンド前で一気にハナを狙った。川崎記念で横山典騎手も同じところで奇襲を仕掛けたが、名手はやはり機を見るに敏。ゴール寸前まで2番手を守っていたが、最後で少し甘くなった。
4着ポッドガゼールはTCK女王盃4着馬、当時は単勝万馬券の伏兵だったが今回は複勝からかなり売れていた。「勝つつもりで、テンから出していきました。」と瀧川騎手。スタート直後は3番手のイン、正面スタンド前からレースが動いてもインでじっとしていたのは瀧川騎手のファインプレー。直線の入口でスパッと外に切り替えて一完歩ごとに前に迫ったが、わずかに及ばず。それでもタイニーダンサーとタマノブリュネットには再度先着、交流重賞でもやれる手応えは掴めた。5着タイニーダンサーは関東オークスの覇者、こちらは枠順もあってグルッと外を回した。最後はポッドガゼールと一緒に伸びてきたが、相手が経済コースで脚を溜めていた分追い負けた。

☆誌上公開情報☆
中山07R
◎05フィンガーポスト
単20%、複80%
昨日は笹川騎手が4鞍、今日は中野騎手が6鞍と南関東の騎手がJRAで頑張っている。3レースのスティールランスはオリオンザサンクス産駒、肩入れしたいところだが「使ってから」と陣営。当欄が推すフィンガーポストは昨春にアジュールローズ(プリンシパルS)・ステイパーシスト(現1600万下)と接戦歴、ダートでも東京千四で0秒2差。大逆転ならこれ。

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