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ロンギヌス投資倶楽部
配信日:2024/04/18 17:47

火曜のメルマガでも触れたが、いつも多くの皆様にご利用いただいており、だからこそ勝利できたのは素直に嬉しい。

派手な勝利ではなかったが、少し前に特大の配当をとっているように、組み合わせにもよるので、とにかく勝利のリズムを継続していることが大きい。

先週は、藤岡康太騎手の追悼の週末だった。

日曜は我々の勝負レースで伏兵◎ミッキーヌチバナが見事に勝って、太宰騎手はインタビューで「悲しい出来事があった」とだけ触れた。それほど親しくなかったとすれば、大人のコメントと言えよう。

土曜に中山GJを制した黒岩悠は場内インタビューで「康太にお疲れ様と言ってあげてください」と話した。

それよりも話題になったのはレース中のジョッキーカメラの映像。ゴール前で「康太!」「康太、勝ったぞ!」という声が入っている。ゴール後は腰の喪章を何度も握りしめた。

黒岩は康太騎手と5期違うが、共通点がある。厩舎筋から調教の腕を信頼され、しかし、ほとんどのレースでは他の一流騎手が乗っている点だ。それでも真摯に調教をつけて馬を作っていくタイプ。だから康太騎手とは通じるものがあったのだろう。

皐月賞を勝ったジャスティンミラノの調教をつけていたのは、他ならぬ康太騎手だった。管理する友道調教師は康太騎手を信頼して、ほぼ全馬の調教を任せていたほど。鞍上の戸崎騎手は「わずかな差で勝てたのは康太のあと押しがあったからです」とコメント。

他にも天国からアシストがあったのは、地味ながら裏の福島メイン。

康太騎手と同期の丸田騎手が、リフレーミングで直線一気を決めた。レースのあと、丸田騎手は右足に何度も触れていた。そこには康太騎手のイニシャルが入っていた。

レース後に「藤岡康太騎手が乗っていた馬なので、恥ずかしい競馬はできないと思っていました」と涙でコメント。

感じ方は人それぞれだが、我々3人は丸田のコメントが一番良かったということで意見が合った。

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