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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/11/16 09:00

【南関東の話題】
南関東の11月は「2歳重賞月間」、12月17日川崎で行われる大一番・全日本2歳優駿に向けて平和賞(船橋)→ハイセイコー記念(大井)→ローレル賞(川崎)が行われる。次年度のクラシック候補生が集う2歳重賞・ハイセイコー記念は、浦和からの遠征馬1頭を含むのフルゲート16頭で争われた。

ハイセイコー記念 (大井仙六)
1分41秒4(稍重)
1着ゼーロス
2着ポッドフェスタ
3着ロウリュ

ゼーロスは4ヶ月ぶりだった前走の鎌倉記念で、1コーナーで大きく膨れて一度は最後方まで下がってしまった。そこから3着まで追い上げて脚力を見せつけていたが、右回りの戻る今回は念のためにハミを換えた。直線入口から口向きの悪さを覗かせながら、最後までしっかり伸びて大物感溢れる勝ちっぷり。
ポッドフェスタは千四のデビュー戦を楽勝すると、初のツーターンとなった2戦目も難なく突破。ともに逃げて最速上がりと一介の逃げ馬ではなく、追っての味も見せていた。待機策に切り替えた今回も難なく対応して2位の上がり時計、ワンツーともに大井のトップジョッキーが選んだ馬だった。
ロウリュは5戦コンビを組んだ矢野貴之騎手がポッドフェスタを選んだので、金沢の名手・吉原騎手を鞍上に据えた。これまでも控える競馬は経験していたが、今回はさらに大胆に下げて上がり最速をマークして大外から目立つ末脚を披露した。これで【1.4.1.0】と堅実無比、この路線のモノサシになりそう。
4着プロロークは3戦コンビを組んだ笹川翼騎手がゼーロスを選んだので、藤田凌騎手の手綱。単勝万馬券のド人気薄だったが、直前はB2の古馬と併せて同入と非凡さを覗かせていた。5着ゴーバディは千四で3連勝してゴールドジュニアーを制覇、ここは初のツーターンだった。馬場の真ん中から勢いよく伸びたが、最後は少し脚が鈍ったようにも見えた。

エリザベス女王杯
ここは竹内厩舎の大一番、シンリョクカで初のG1制覇を狙うがどのスポーツ紙を買っても扱いが小さくて震えた。これは怒りではなく武者震い、「大きな配当で派手に決めてやろうぜ!」とメールした。スポニチには大きめの記事があって、「ヴィクトリアマイルの東京千六は少し忙しいので、京都の二二がベストの舞台」と師、昨年4着は0秒5差だったしヴィクトリアマイル6着は0秒2差。デビュー2戦目の阪神JFでリバティアイランドと0秒4差の2着、大願成就も夢物語ではない。
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☆誌上公開情報☆
東京01R
◎14マカイゾウ
単20%、複80%
竹内厩舎&由井オーナーは朝イチから勢いをつけて、大一番にいい流れを作る目論見。「前に出られてからも頑張っていた。」と内田博騎手、「ひと叩きの上積みを見込めるここはチャンス。」と師。師がお世話になった矢野照厩舎に縁のある牝系、シャコーグレード&テンジンショウグンの穴兄弟が輩出した。

◇プレミアム情報◇

(バラ売り提供)

◆福島10R/単複
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◆京都11R/馬複・三連複
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