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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/11/02 09:00

【南関東の話題】
南関東は昼間開催の陽光の下でも肌寒い1週間で、浦和競馬の開催メイン・埼玉新聞栄冠賞は10頭でも激しいレースになった。

埼玉新聞栄冠賞 (浦和二千)
2分06秒5(稍重)
1着スレイマン
2着ツーシャドー
3着ツウカイノキズナ

スレイマンはJRA重賞で2回の連対歴がある実力馬、ジェンティルドンナの半弟と筋の通った血統馬。初時計は10月11日でもミッドウェイFへの入厩は9月初め、「重厚感のある、素晴らしい背中をした馬。道中はリズムよく行けたし、ポテンシャルの高さを見せられた。」と御神本騎手。次走は浦和記念。
ツーシャドーは22年10月17日にC1を勝ち、23年10月24日にB1で2着。「ちょうどいいハミ掛かりで、いいペースで競馬ができた。ノーマークで行けたのもよかったけれど、最後まで脚を使っていた。」と山中騎手。ペースは前後半5F62秒6→63秒9と絶妙、本馬場に運んで追い切った意欲が実った。
ツウカイノキズナは24年10月8日に道営のA2勝ち、B1からA2を3連勝中で中1週でも併せ馬をできたほどデキが良かった。「この馬にとってははもう少し流れた方が良かったかな。それでもここまで差して来られたので今後が楽しみ。」と本田正騎手。勝ち馬に次ぐ38秒2で上がってきた。
4着アルラは23戦して掲示板外は1回という超堅実派、4ヶ月半の休み明けで16キロ増の547キロ。521キロから552キロまで勝ち鞍があって、馬体重の変動が大きい馬。「勝負処で前が壁になってしまって。」と藤田凌騎手。5着セイカメテオポリスは「使ってガラリと良くなった感じ。」とレース前の陣営、「もう少し流れてくれれば、馬群もバラけたと思うんだけど。前が壁になってしまって、後手後手の競馬になってしまった。」と福原杏騎手。

天皇賞・秋
グレードの格付けとは別に、「ハイレベルレース」というものが存在する。エルフィンS(L)は、2着馬がレコ勝ちを含む条件級2勝・3着馬が条件級1勝・4着馬カムニャックはオークスとローズS制覇・5着馬が条件級1勝と重賞3着・6着馬がリステッド2着。
青葉賞(G2)も1着馬エネルジコが菊花賞を勝っただけでなく、3着馬が条件級2勝と菊花賞4着・4着馬が条件級1勝と重賞3着→菊花賞5着・5着馬と6着馬が条件級1勝・8着馬が条件級1勝と重賞2着・10着馬と11着馬が条件級1勝。
それでもエネルジコを菊花賞で本命に推せなかったのは、新潟記念(G3)を勝ち切れなかったから。しかし今年から別定戦になったことでレースレベルは上がっていて、ハンデ戦だったら札幌記念に使っていたレベルの馬たちが複数参戦していた。3着ディープモンスターは京都大賞典を勝ったし、新潟記念も「ハイレベルレース」だったと仮定すれば合点もいく。天皇賞秋で1着馬シランケドか6着馬ブレイディヴェーグが馬券になれば、連覇を阻まれた4着シンリョクカもエリザベス女王杯で大願成就か。
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☆誌上公開情報☆
京都11R
◎07ラインベック
単20%、複80%
菊花賞はアパパネの息子・アマキヒに本命を打ったが11着、「アパパネの牡馬は乗り難しい」と戸崎騎手。この馬もアパパネの3番仔で父はディープインパクト、オープンに上がってからは5・5・7・6・11番人気で馬券になっている。「前走は最後は窮屈になって、もったいない競馬だった。」と杉原騎手。

◇プレミアム情報◇

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◆東京07R/単複
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